イギリス人男性なのに、料理が趣味な連れ。


連れ父によると、


大学の寮で同室になった女の子たちが、

全員絶望的にお料理が下手だったので、

見かねた連れが全員分作るようになった


のが始まりらしいです。


大学時代、

よく作っていたというチリコンカンは絶品で、

日本の料理教室で習ったチリコンカンを

作って披露しようとしたら、


欲しかったスパイス(丁子)が

粉で見つからなかったから

丸のまま入れまくるという失態を犯し、

インド人はおろかイギリス人もビックリの

まるで食べれたものでないものが出来上がり、

鍋を持って連れが庭に消える事件発生。

(チリコンカンのお墓事件)


後日、

これが正しいチリコンカンだよと

彼が作ったものがあまりにも美味しくて、

悔し涙。

東京で作ったときは美味しく出来たのに。


こうして、失敗する度に

台所の主導権を徐々に奪われていき、

今ではデブな連れが3食作ります。


本人いわく、


ぼくの観察ではね、

腕のいいシェフは、みんな太ってるの!


だから自分も太ってていいという屁理屈。

却下。


英国にも料理研究家はおり、

連れお気に入りの料理研究家の一人に、

リック・シュタイン氏がいます。



イギリス、コーンウォール出身の彼は、

主にシーフード料理研究家として

有名です。


エメラルドグリーンの海が印象的な、

美しいコーンウォール地方を

紹介しながら様々な料理を作る彼の番組は、

一時期、私もはまって毎晩観ていました。


そんなリック・シュタイン氏のレシピ本より、

連れが作ったものたち。


ホタテのソテー。

キャラメライズしたバターと

マルサラ酒が隠し味。



モンクフィッシュ(あんこう)のソテー。



マグロのステーキ。



どれも絶品でした。


料理研究家のレベルに関しては、

個人的には、

日本よりもイギリスの方が

優れている気がします。


味音痴イギリスにも料理研究家なんて居るんだと思ったら、

向こうの方がレベルは上だったという。


これはリック・シュタインのレシピではなく、

ウェイトローズというスーパーで

配っていた無料レシピのような記憶がありますが、

サーモンとグリーンピースのパスタ。



イマイチでしたから、

やはり、リック・シュタインではないと思う。

ま、無料レシピですから。


ちなみにお皿はイギリスのブランド、

Spodeのもので、

私がインスタ見て憧れて買ってはみたものの、

うちにはどうも合わなくて、

人にあげてしまいました。

デブに花柄とか、なんか違うと思って。


現在ダイエット中のため、

使える食材を絞られている連れ。

(現在マイナス20キロ。あと最低10キロ。)


これは、昨年、連れが自分で育てて、

自分でキッチンに生けた芍薬(とバラ)。



相変わらず高い女子力。


今年ももうすぐ芍薬の季節です。


番組の中で、リック・シュタインさんは

農家さんのお庭で料理し出したのはいいのですが、

農家さんが放牧してる牛たちの目の前で

ビーフステーキ焼き始めたんですよね。

連れと私は「・・・」。

も突っ込まなかったんでしょうか。


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