パリからTGVでリヨンに到着して、

連れがタクシーを探そうとしましたが、

全然見つからない。


バスやトラムは

たくさん来るのですが。


こんな大きな駅なんだから、

出口間違っただけじゃん?

反対側の出口に行けば

タクシー乗り場あるはずとは思いましたが、


荷物と車椅子の私を抱えて、

いっぱいいっぱいの連れに、

余計な口出しするとパニックになる

と思ったので、黙っていました。


連れのストレスを減らすために、


ホテルに電話して、

タクシー送って貰おうか?


などと、誘導したりとしていると、

陽気なドライバーさんがやってきて、

無事にタクシーを拾うことが出来ました。


荷物を積んで乗り込むと、大音量開始。


ディスコタクシー😆😆😆


と、連れは大喜び。

ご機嫌で、ドライバーさんに上手とは言えない

フランス語で話しかけまくるイギリス人。


パリの後は、本当は

モン・サン・ミシェルに行くはずでしたが、

車椅子では無理なので、

入院先から急遽リヨンに行き先を

変更した私たち。


ホテル探しは私の担当なので、

リヨンのホテルも

私が病院のベッドの上で探したのですが、

まだ自分が車椅子の障がい者になった自覚がなく、

「眺めが素敵❣️」と予約したこのホテル。



ホテルのテラスからの眺め。



つまり、丘の上です。


ディスコタクシーで橋を渡るまでは、

連れはご機嫌でしたが、

そこからタクシーは急な坂をどんどん登る。


そして到着したホテルは元修道院で、

丘の中腹の

急な坂の途中にありました。


駐車場からすらも、

連れが車椅子を死に物狂いで押さないと、

ホテルに上がれない。


こんな素晴らしい眺めのホテルを

予約してくれて、本当にありがとう。

僕は幸せ者です泣


すまぬ、連れ。


食の街として有名なリヨン。

ポール・ボキューズ本店もあります。


急過ぎて、

行きたかったミシュランレストランは

どこも取れなかったし

取れたミシュランレストランは

どこもイマイチでしたが、


ホテルが教えてくれたビストロは、

ちょっと忘れられないぐらい

美味しかったです。





Cafe Epicerieという
ビストロでした。

リヨンは月曜日はどこもお休みで、
ランチにたまたま開いていた
イタリアンに入ったら、
これも大当たり。

Casa Nobileという
地元の食堂のようなお店。
安くてお勧めです。


観光は、

やはり車椅子には石畳は厳しく、

途中で断念。

旧市街、もっと歩き回りたかった。



それでも、ケーブルカー(Funicular)で
丘の頂上にそびえ立つ大聖堂に
登ることは出来ました。

いくつになっても
乗り物が楽しい中年イギリス人は、

ふゅーにきゅらー!
ふゅーにきゅらー!

と大喜び。

良い眺め。



元気になったら、また来ようねと

言いながらホテルをチェックアウトして、

呼んでもらったタクシーでリヨン駅に着いたら、

そこには大量のタクシーが待機。


Good God!!!

(なんてこと!!)


と、連れ。


もちろん、

連れがタクシー探して走り回った出口の

反対側でした。



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