イブの夜は、

イギリス人の連れの母親が「ホームアローン」を

観たことがないと知り

(題名からコメディとは思わず、

観るのを避けていたらしい)

 

また、連れも、

なぜか観ていなかったので、

一緒に観せたところ、

笑いすぎて二人とも死にそうに。

 

何度観ても笑える。

あれは名作よね。

 

イギリスのクリスマス映画と言えば、

ラブ・アクチュアリー

 

クリスマスの時期になると、

あちこちで上映会が開かれるほど人気。

これもコメディですが、

こちらは恋人同士で観るのがお勧め。

 

クリスマスの朝は、

みんなで朝食を食べたら、

居間でプレゼント開封大会。

 

イギリスは、

日本のような居間のことは

リビングルームとは呼ばず、

シティングルーム(Sitting room)と呼びます。

座るお部屋。

Living roomがあるお家は相当な豪邸だと思います。

 

Sitting roomの小窓も、

連れの母親が飾りつけしてくれてありました。

 

 

クリスマスの食事のメインは、

イブのディナーでも、

クリスマスのディナーでもなく、

 

クリスマスのランチ。

長い時間かけて夕方まで食べ続けます。

 

ターキーなども、このランチで食べます。

ご馳走が並び、お腹ははち切れそうに。

 

締めはクリスマスプディング。

ドライフルーツたっぷりの焼き菓子。

これにブランデーをかけて火をつけ、

フランベして食べます。

 

これとは別にクリスマスケーキもあります。

これも、ドライフルーツたっぷりの

日持ちするもの。

プディングとケーキの違いはよくわかりません。

形とアイシングの違いかな。

 

日本のクリスマスケーキって、

まるでお誕生日ケーキのようだよね、

なんでなの??

 

と連れに聞かれたので、

確かに、なんで本場からほど遠い代物なのだろうかと

ググったところ、

 

「クリスマスはキリスト様のお誕生日祝いだから」

という発想が由来らしいと知り、

あまりの発想にしばらく笑い転げていました。

 

ご本人不在で、

代わりに食べるお誕生日ケーキ。

私は日本人の大真面目なギャグセンスが
大好きです。

 

さて、我が家のクリスマスケーキ。

300年前(?)のクリスマスケーキのレシピを

連れが持っていたので、それをAGA(アーガ、イギリスの田舎のオーブン)

で焼いてみました。

 

1ヶ月前に焼き、

毎週末ブランデーをたっぷり染み込ませて育てて。

 

アイシングは連れの母親が買ってきてくれました。

飾りは、連れたちが子供時代から使っているもの。

 

 

 

スパイスが効いていて、とても美味しかったです。

アイシングない方が美味しいと思うけど、見た目は大事ですから。

 

ランチの後は、エリザベス女王のスピーチを

みんなで観るのが恒例(まだご存命でした)。

 

長いランチがディナーの代わりでもあり、

ディナーの場は特に設けません。

 

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