死ぬに至らず良かった。
でもほんまやったら、
人間がちゃんとしてたら、
そもそも指を失うことはなかった。
こんな悲しい気持ちに暮れていた矢先。
バイクで転びました
コンビニ駐車場を発進し始めて一速ハンクラ、
停まってる車の角を曲がった時
そこににゃんこがいた🐈⬛
その距離、ものの1.5mくらい。
ゆっくりスピードとは言え急ブレーキは転ぶ
可能なら右か左に避けたかった。
うちが右へ行くとにゃんこも右へ
うちが左へ行くとにゃんこも左へ
おぬし鏡か言うくらい着いてきよる
そうこうしてるうちに
「あーーもーー踏むやん」の距離に達し
諦めて左へ転倒
バイク乗りなら分かっていただけよう
倒れる瞬間にも
「タンク守りたい」「エンジン守りたい」
の頭が働いてしまい
地面に到着までの数秒で必死に考える。
ええい。
足で受け止めちゃお🦵🦵
愚かですよね。
分かってます、ほんまに愚か。
体が大事やろって分かってます。
最近ニュースで逆走の高齢者カーを見るたび
自分がその場面に出くわしたことを想定して
頭の中でシミュレーションなんてしてみたりして
「仮面ライダーのようにバイクを放って
こうやって歩道に飛び移る…」
とか考えたりすることあるのに。
いざとなったら我が身よりバイク守るんですって
人間とはバカな生き物だ。
うちだけか?
うちの捨て身ガードにより
予定通りタンクとエンジンは無傷で済んだ。
んで、これは「この程度で良かった」
の写真其の壱。
ばーかばーか
と家で何回も言われました。
骨折なし、打撲のみ。
サイコー。
振り返ったらにゃんこはアバヨ👋言いながら
走っていきました。
うちは足挟まれて身動きとれへんのに
教習所で教えてくれる「バイクを起こす」は
平坦な場所で邪魔なものなくて元気な時のみ有効である
ということが分かりました。
真横に車、自分の足はバイクの下、
重いリュック背負ってて体起こすのも姿勢悪くて無理、
そんな状況下では絶対無理。
優しい優しいおじちゃんがやってきて
一緒にバイク起こしてくれました
もうネ申!
「気を付けて帰るんだよー」
と見知らぬ優しいおじちゃんに見送られ
コンビニを出る最中に気付いた。
なんじゃこのバイク、うちのバイクか?
なんか変やぞ?
帰って違和感を感じたパーツをまじまじ見ました。
ショックでした
夏の暑さは鉄をも柔軟にしよる。
この程度…と言っていいのか、
写真其の弐。
おいおい、曲がりすぎやろ
なんじゃそら、お茶目な形よ。
「え?そんなもんちゃうの?」
とか言われると悔しいから正常のもう片方も載せよう。
👇
こうだったの、にゃんこに出会う前までは
家帰って家族に言ったら
「わらびみたい」とか
「いやいや、蝶々の口やでこれは」とか
何か悲しいことばっか言われて。
直すのに2、3千円かかるそうです。
思ったより安い
うちの捨て身作戦のおかげか。
たかだかあのスピードでこれやで
ビュンビュンしてたらなんかあった時に死ぬわけやわ…
と、バイクの恐ろしさを再認識した。
こわやこわや。
二輪は不安定やもん、気を付けなあかんわ。
ま、今回うち悪ないけど
全てはにゃんこやけど。
そう思いながら今日もバイクを走らせます🏍️
バイク乗りのみなさん
気を付けましょう♪