パーキンソン病になって、行くのをためらうのは、
歯医者さんだ。
今どきの歯医者さんは、どこも居心地がよくて
感じもよい。先生も優しいし、歯科衛生士さんたちは
それに加えて可愛い。
でも、使用する器具はというと、相変わらず金属質で
とんがってて、恐怖を感じてしまう。
震えが主訴である私は、しっかりお薬を飲んで、ONにしていくのだが、
普段とは段違いの緊張のため、ONなのに震えが出てくることがある。
だから、診察の前に、新しい先生だったりすると、「パーキンソン病で
震えることがあります。」と申告しておくことにしている。
以前、あまりにも頭部が震えて危険、ということで、頭を押さえてもいいか
尋ねられた。私としては、まったく差し支えないので、「どうぞ、押さえてください!」
と言っておいた。
押さえてもらったほうが、こちらもどれだけ安心か。
それ以来、「震えてしまうことがあるので、頭を押さえてもらって大丈夫です。」
とあらかじめいうようにしている。
おかげで今通っている歯医者さんは、内部の雰囲気もナチュラルで、
おいている本や調度品もセンスがよく気に入っている。
虫歯も発生せず、良い調子だ。