ふるえと一言でいうけれど、これはかなりの厄介ものだ。

現代の利器、欠かせないツールであるスマホが使い物にならなくなる。

私の場合、体の右側からの発症であり、効き手の右手が震える。

そして右手の震えが全身に連動する。 

 

スマホを読みたいときでも、持つ手が震えたら、文字が読めない。

字を大きくしてはいるが、揺れて判読できないのだ。

 

メールやLINEを打とうとしたら、それはさらに難問だ。あんなに小さなキーを

間違いなく押さえることなど、不可能だ。あるいはおさえられても

連打してしまうから、例えば、とことこ、と入力したくても

ととととと・・・となる。 

ひどいときは、友人の深刻な打ち明け話にふざけたスタンプを誤送信して

しまったこともある。冷や汗ものだ。

 

だったら、音声入力すれば、と言われたりするのだが、今度は声が出ない。

オフの時は震えのせいもあるし、横隔膜が上にせり上がるような感じで

首も固まるので発声しにくくなる。だから、Siri だろうが、アレッサだろうが、

OK,GOOGLE だろうが、聞き取ってはくれないのだ。

さすがにこの3重苦のときには、絶望的になる。

人間としてのコミュニケーション力を失うのだから。

震えって怖い。