宿題忘れたビックリな言い訳
http://news.livedoor.com/article/detail/10733296/
『子供の頃、宿題をやりとげることができなかった時の言い訳は「急に具合が悪くなったので…」 「やったけれど持ってくるのを忘れました」「先生が採点でお疲れになるのでは、と」「犬が食べてしまった」といったものが定番だろうか。
そんな数多ある言 い訳の中で「最良」の呼び声高い言い訳が話題となっている。
英紙ミラーなどによると、先日、マディーという名の少女が宿題を提出す ることができず、代わりに一つのメモを先生に手渡した。
そこに書かれていたのは「どうかマディーが宿題をやり遂げるまで1日の猶予をください。私たち家族 に大きなニュースがあり、宿題をすることができなかったのです。彼女の祖父がノーベル化学賞を受賞したのです」という文章。
そう、マディーさんの祖父は先日「DNA修復機構の研究」というテーマでノーベル化学賞を受賞したトマス・リンダールさんで、受賞という嬉しい知らせに宿題に手が回らなかったとのこと。
ネットでこのメモが掲載されると、多くの反響を呼び、「宿題をちゃんとしないのは逆におじいちゃんに面目ないのでは」「宿題よりも大切なものはあるよ」「来年、この言い訳を使おう」と賛否両論のコメントがあるものの、総じてマディーさんへ好意的な感想が多いようだ。』
宿題の言い訳が世界一とか言われているけど、記事をよく読むとこれってマディーさん本人の言い訳じゃないんじゃないかなぁ。
お母さんが子供が宿題をしていない理由を先生に提示したかっただけでは?
本当におじいさんがノーベル化学賞を受賞したトマス・リンダールさんだったので嘘ではないよね?
大体家族であれば、家族の一員が世界的権威のあるノーベル賞を受賞したとなれば一晩中お祝いしてもおかしくないだろう。近所の人や親戚、知り合いなども呼んでパーティーするかもしれない。
そんな中で子供だからといって宿題をしろと言っても難しいんじゃない?
どんな内容の宿題だったかわからないけど、個人的にはそういう日ぐらい別にいいんじゃないかなと思う。 世の中宿題よりも大切な物はあるし、それにマディーさんは宿題をしないとは言っていない。
1日猶予をくれと言っているように、次の日は宿題をしてくるという意思表示をしている。
国民性の違いかもしれないけど、賛否両論の否をしている人の気持ちがよくわからないな。
大抵の家族にとって、一生で一度あるかないかの出来事であろう、家族のノーベル賞受賞。 世界の99%の家族にとって、そんな出来事は起きないのだ。
家族どころか、友人知人まで範囲を広げても同じような確率だと思う。 少なくとも僕には。
そんな人生のめったにない、おめでたい日に宿題をして来なかったからと非難されるべき事なのだろうか? 子供だって一緒にお祝いしたいだろうし、おじいさんだってそれを望んでいるのではないか?
自分の人生一の晴れ舞台で、孫が宿題があるからと一緒に祝ってくれなかったら、そっちの方が教育的に問題なのではないだろうか?
世の中、人の心を汲み取る事も重要だよ。
しかも、1日遅れで宿題はすると言っているだから。まあ、これは母親が書いたメモかもしれないけど(笑)。それならそうと、親が責任を持ってやらせるだろう。
ヤル気がない生徒が適当に言い訳をしているのとは次元が違うんだよ。
宿題をしないと意図しているのではなく、する意思はあると明確に言っているんだからね。
これって宿題が遅れる言い訳ではあっても、宿題をしないという言い訳ではない。だったら、批判される事はないと僕などは思っちゃうな。
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