メキシコ火山の影響
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130705-00000010-jij_afp-int
『【AFP=時事】メキシコの首都メキシコ市(Mexico City)近郊のポポカテペトル(Popocatepetl)山が再び噴火し、メキシコ市国際空港では4日、北米発の航空便で欠航が相次いだ。
空港当局がテレビで発表したところによると、メキシコ発着便の運航を見合わせたのはアメリカン航空(American Airlines)、USエアウェイズ(US Airways)、デルタ航空(Delta Airlines)、アラスカ航空(Alaska Airlines)の4社。
また、AFPの取材に対し空港広報担当者は、メキシコと米国を結ぶ航空便の欠航は合わせて47便に上っていると話した。
ポポカテペトル山では5月から火山活動が活発化し、特に過去27日間は避難命令発令の1歩手前にあたる「黄色フェーズ3」まで警戒レベルが引き上げられている。
メキシコ国立防災当局の最新報告によれば、ポポカテペトル山は24時間前から白煙や火山灰を噴き上げており、周辺地域では直近の12時間にわたって火山性地震が観測されている。【翻訳編集】 AFPBB News』
メキシコのポポカテペトル(Popocatepetl)山が噴火した。
ポポカテペトル(Popocatepetl)山は、プエブラ州にあり、首都メキシコシティに近い。
噴火した火山は大量の黒煙を撒き散らす。飛行機にとっては致命的な状況になる。
だから、メキシコ市国際空港発着便はもろに影響を受ける事になった。
アメリカン航空(American Airlines)、USエアウェイズ(US Airways)、デルタ航空(Delta Airlines)、アラスカ航空(Alaska Airlines)をメキシコ発着便の運航を見合わせたのは、アメリカと結ぶ航空会社。
このアメリカから結ぶ航空会社が運航を見合わせるという事は、大影響なのだ。
アメリカ人だけの問題じゃない。例えば日本からメキシコに行く場合、90%以上はアメリカ経由で行く。 つまり、アジアからメキシコに行く場合はほとんどがアメリカ経由でアメリカの航空会社を使うのだ。
それが運航停止になればビジネス関係にも大きな影響は出るだろう。
まあ、他のメキシコの空港を利用して入る方法もあるけど、メキシコの国土は広いからね。
ところでこのポポカテペトル山、メキシコで第2目に高い山なのだが、メキシコの日系人の間では1番高いオリサバ山よりよほど人気がある。
それはなぜか?
実は ポポカテペトル山は最近世界遺産に登録された日本の富士山に似ているのだ。
日本人の血を引く日系人や日本人にとっては、日本を思い出させる。それがポポカテペトル山なのだ。山頂に雪をいだく ポポカテペトル山はメキシコ富士として親しまれている。
その ポポカテペトル山が噴火。
火山は噴火によって、山の形が変わる事がある。
僕はメキシコのビジネスの影響もさることならが、噴火によりこのポポカテペトル山の形が変わる事がかなり気になっているのである。
ポポカテペトル山に大噴火が起こりませんように!