日本のシステムがミャンマーへ | 世界面白ビックリニュース

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日本郵便システム輸出

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130519-00000002-asahi-ind


『【高重治香】総務省日本郵政グループ傘下の日本郵便ははがきや小包を受け取って配達するまでの「日本型郵便システム」を東南アジアなどの新興国や途上国に売り込む。

  途上国には郵便物がきちんと届かない国があり、現地の郵便会社と提携するなどして、郵便番号を使って効率よく配達する仕組みや物流網を整備する。

 まずミャンマー郵便電信公社への導入を検討する。

  ミャンマーのミャト・ヘイン情報通信技術相が20~23日に日本を訪れて新藤義孝総務相と会い、協力を確認する見通し。

  日本郵便は郵便物の収集から配達までの基本計画づくりに参加したいと考えている。  

  ミャンマーでは郵便物が途中でなくなり、数割があて先に届かないという。消印を押したり配達地に仕分けたりするのは職員の手作業なので時間がかかり、郵便番号を書く習慣も浸透していない。』   


   日本郵便が「日本型郵便システム」を東南アジアなどに輸出する計画らしい。 

   これってミャンマーでの「日本型郵便システム」が成功すれば、途上国へのいいモデルケースになると思う。そういう意味ではミャンマーで成功するかどうかは大きな意味を持っている。

  ミャンマーだけに限らず、アジアや中南米などの途上国では郵便事情が良くない。  

  途上国
ではないメキシコでさえ、みんなメキシコの郵便事情を信頼していなくて、大事な書類は民間の会社を利用していたくらいだ。 
  郵便物が届かないとか、届いても何日もかかって届くと信頼がない。 

  ミャンマーでは郵便物が途中でなくなり、数割があて先に届かないと言うが、届かないと、いくら安くても郵便料金は全く無駄である。

  諸外国で郵便番号を使って効率よく配達する仕組みや物流網を整備する事はたやすい事ではないが、日本型郵便システムが輸出できればこれはかなり大きな国際協力になると思う。

   生活に密着したものだからね。

   この日本型郵便システム輸出がいくらぐらいで買ってもらえるのかは知らないけど、これで儲けようとするよりも、地元の人に感謝されて今後の日本外交に活かす方が得策である。 

  日本システムの良い所はどんどん世界に広げていって欲しいな。