クンブメラ
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130211-00000014-jij-asia
『【アラハバード(インド)AFP=時事】世界最大の宗教行事と言われる12年に1度のヒンズー教の祭典「クンブメラ」が行われているインド北部アラハバードの鉄道駅で10日、信者らが押し合って倒れ、地元報道によると、少なくとも20人が死亡した。
1月に始まったクンブメラは10日、最高潮に達し、3000万人の修行者・信者がガンジス川とヤムナ川が交わる「聖なる水」で沐浴(もくよく)し、身を清めた。
祭典は3月に幕を閉じる。
この日は夜明け前、全身に灰を塗ったサドゥーと呼ばれる行者の一団が川に入り、その後信者が続々と水に身を浸した。
信者は沐浴によって浄化され、輪廻(りんね)から解放されると信じている。
警官7000人以上とボランティア3万人が出て警戒に当たっていたが、圧死事故は阻止できなかった。』
クンブメラ。
僕はこの祭りについてよく知らなかったけど、ヒンズー教の最大、いや世界最大の祭りらしい。それもそのはず、12年に1度しか行われない祭りなのだ。知らないわけだ・・・。
これって、干支と同じだね。
干支は中国から始まったと言うけど、インドの影響も受けていたのかな?
丁度、中国や韓国などでは新年が明けたばかり。中国人や韓国人は旧正月を採用していて、今年は日曜日が新年だったからね。
さて、クンブメラは1月~3月の間続くようだけど、その中でも何日か盛り上がる日があるようだ。それが2月10日でなんとアラハバードに3000万人のサドゥーや信者が集まったらしい。
ちなみにサドゥーというのは、ヒンズー教の修行者のこと。
世俗的なものを捨て去り、肉体に苦行を課して、最終的にヒンズー教の解脱を目指している修行者なのだ。
修行者だけど、インドではヒンズー教徒の間で、尊敬されている。
インドは宗教的な部分を全面に押し出した生き方や人間の生と死というものが社会に根付いていて、そういう意味では世界でも特殊な国である。
それにしても3000万人が集まると言うクンブメラ。その数って、一つの国じゃない? 小さい国だとこれほどの国民もいないよ。
クンブメラの写真を見てみたけど、サドゥーは裸だったり裸に近い格好でガンジス川で沐浴する。
いや~、誰が誰だかわからないし、一人や二人行方不明になっても誰も気にしないだろうという雰囲気。
クンブメラの時には神が降臨すると言われ、ヒンズー教信者は今までの事が浄化できると信じ、沐浴する。
今回の圧死事故はアラハバードの鉄道駅で起きた。 これだけの人数が大量に押し寄せるとこういう事も起こるのは想像に難くない。
インドではホーリーなんかでも凄いらしいからなぁ。
ちなみにホーリーというのは、インドやネパールで祝う春の祭り。 だれかれ関係なく色粉を塗ったり、色水をかけたりして祝う。
ちょっとタイなどのソンクラーン(水掛け祭り)に似ているけど、ホーリーのハチャメチャさは群を抜いているとも言われているからね。
例えこういう形で死んでしまっても、ヒンズー教徒はこれも神の意思として本人も家族も死を受け入れるのだろうか?
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