ベネチアの浸水と地球環境
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121112-00000005-jij_afp-int
『【AFP=時事】イタリア北部は週末、強風を伴う豪雨に見舞われ、観光客に人気のベネチア(Venice)では海水面が上昇する「アクアアルタ (acqua alta)」が発生して、市内の70%が冠水した。
市当局によると海面は最大で通常より1.5メートル上がったという。
また、トスカーナ(Tuscany)州では洪水と土砂崩れのため約200人が避難。やはり観光地として人気の高いピサ(Pisa)でも浸水でところにより停電が起きているという。
写真は、冠水したサン・マルコ広場(St Mark's Square)を荷物を担いで歩く人(2012年11月11日撮影)。【翻訳編集】 AFPBB News』
イタリアの観光地ベネチア(ベニス)が浸水したというニュース。
ベネチアはゴンドラでも有名なとおり、道路がない街。自動車、バイクが走っていない世界。
時々ベネチアのサンマルコ広場辺りは浸水するから、それ程浸水自体が珍しいわけじゃない。
ただ、今回はベネチアの70%が冠水して、1.5mも海面が上がったという。
アメリカでは大西洋岸を襲ったハリケーンが多大な被害をもたらし、オバマ大統領も大統領選キャンペーンを中断して対策にあたることになった。
世界のあちこちで発生する、これまでにない大規模な自然災害。異常気象。
こうあちこちで災害が起きているのをみると、地球が音を上げ始めた感じがするな。
南極の氷が解けているのも、地下の火山や地震活動も色々な事が影響しているのだろう。 地球が全てを壊して一度リセットしようとしている警笛とも取れる・・・。
地球環境を前面に押し出した経済対策が世界的に必要となる時代になったのかも。。。
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