http://sankei.jp.msn.com/world/news/110921/chn11092109270000-n1.htm
『中国の放送規制当局は、規定の時間を超過して放送を行ったとして、テレビの人気オーディション番組「スーパーガール」の放送を1年間見合わせるよう命じた。中国紙チャイナ・デーリーが19日報じた。
2007年に設定された規制では、「スーパーガール」の放送時間は最長90分となっている。しかし、人気の高い同番組はしばしば時間を超過して放送されることがあったもよう。
「スーパーガール」を制作する湖南衛視は、当局の要請に従い、「スーパーガール」の代わりに「倫理や道徳を奨励する」内容の公共サービス番組を放送するという。
中国伝媒大学のJin Yong氏はチャイナ・デーリーに対し、規制当局が「スーパーガール」の放送中止を求めた理由について、番組の出演者が不適切な発言をしたか、出演者の服装に問題があった可能性を指摘。
「(番組の)スタイルが一部の年配の視聴者の気分を害した可能性がある」と述べた。(ロイター)』
「スーパーガール」と言う人気オーディション番組が中国放送規制当局から1年間中止命令が下ったというニュース。
理由は規定の時間をオーバーして放送したと言う話。しかし、普通に考えて規定時間をオーバーして放送したからといってお咎めをくうのは日本だったら???だよね。
「2007年に設定された規制では、「スーパーガール」の放送時間は最長90分となっている。」というのも???
中国放送規制当局は各番組の放送時間にも制約が出来るらしい・・・。 日本ではありえない事だね。
この「スーパーガール」と言う人気オーディション番組の代わりに、「倫理や道徳を奨励する」内容の公共サービス番組を放送するという。 つまり表面上は時間オーバーといっているが、実際はその放送内容が気に食わなかったと言うのが真相だろう。
「スーパーガール」と言う人気オーディション番組を中止させるだけでなく、その代わりの番組まで指示していた感じだね。
中国の大都市では日本と同じような文化になってきている面もあるが、ニュースや放送の規制に関しては依然として大きな違いがある。
中国では未だに日本との戦争番組を放送している。
中国のテレビ放送は緩い検閲があると言ってもいいのかもしれない。
日本と中国は依然として考え方や国のシステムに大きな違いがあることを認識しておこう。