ソメイヨシノが葉桜になる頃、一斉にイチョウの木が芽吹く時期となる。
もう、長い間毎年、この短い期間中にイチョウの木を観察して、「雌花」を確認しようとするも、毎年失敗。
近所の公園で、巨木ではないものの、花を咲かせるくらいの樹齢に達した樹が沢山あったので、観察してみた。
御覧の通り、雄花はとても目立って容易に識別できる。
ところが、雌花はとても地味なのか、それとも新芽と識別できないくらい小さいのか、、、今日も結局探して肉眼で見ることができなかった。
そもそも、低くくて目に見える高さの枝には、なかなか花を咲かせてくれないので、上を見上げて探さなければならず、、、結局首が痛くなって今日は断念した。
開花時期は短いので、今年も無理かもしれない。
この公園は、八重桜が有名と聞いたのだけど、園内には3本しかなく、しかも剪定されまくっていてかなり痛々しい姿。
一方で、花が咲き進むとピンク色になるらしい、「ギョイコウ」を発見。
まだ全体は淡いグリーンだけど、これがピンクに変化したらさぞかし美しいだろう。
棚の一番下、かつ、廊下に近い場所に置いてあるので、冬の間は勢いが弱かった「アルブロズ・ショー」。
さすが強健種。ものすごいフリルで咲き誇っていた。