午前10時30分。 


整骨院の予約時間まで 少し空きがあったので 近くのカフェに入りました。 


まだモーニングタイムなのでしょうか。

わたしより少しお上かな。

シニアのご夫婦がモーニングを食べていらっしゃいました。


 「二人でこんな時間を持ってみたかったなぁ。。」

心の中のひとりごと。

こんなささやかな願いさえ叶わなかったこれまでです。 


 一昨日の夜のことでした。 

きっかけは お風呂に入る、入らないの 

ほんとにつまらないことから 主人を怒らせてしまったのです。


 「おかあさんは自分のことしか考えてない!」 

声を荒げた主人に 

 「自分のことだけしか考えてないって?」 


主人が言った一言に 

怒りでも 悲しさでもなく 

まるでコップの淵まで入っていた水が

溢れでたかのような感覚に陥りました。 


 「わたしがこれまでどれほどの我慢を重ねてきたか、思ってみたことはある?」 


「このリビングもすべてあなた仕様。

わたしの好みって聞いてくれたことある?


 「自分が気が向かないことには

何の関心も示してくれない寂しさってわかる?」 


 「大切なことを相談しても、

応えてくれることはなく、

何をどう考えているのかも話してくれない。

教えてもくれない。  

全部自分で完結し、勝手に決められる。

わたしは信用されてないと感じる

その悲しさってわかる?」



 45年間一緒にいて はじめて主人に言った言葉でした。 


主人はただ黙ってました。


眠れない一晩を過ごしました。 

少しづつ 冷静になると  


わたしに主人を責める資格があっただろうか。


主人の胸のうちを解ろうとしたことがあっただろうか。 

今、病気と闘っている主人に何ということを

言ってしまったのだろうか。


自分に刃が向かいました。

それがまたどうしようもなく痛くて  

朝、主人に謝りました。 


 「昨晩は言い過ぎました。わたしが悪かった。

ごめんなさい。」 


 「ん。。」

 一言言った主人です。





珈琲を飲み終えて、整骨院へ向かいました。


長年腰痛に苦しめられながらも

体を使う仕事をしています。 

これまではメンテする費用さえ勿体なくて

我慢してきましたが、

自分自身の体も労ろうと考えました。


 「相当辛かったでしょう? 

腰は症状が出てるけれど、首も肩も背中も悲鳴をあげてますよ。 

緩むまで、出来る限り詰めて通われた方が楽になります。」


柔道整復師さんの言葉が胸に沁みました。 



わたしは自分勝手な人間です。

それでも、

気持ちも 

体も楽になりたい!


もう我慢はやめようと思います。







酷い綴りになりました。

お叱りも覚悟です。

うんと自分を甘やかしたら

また前を向きます。