仕事で大阪へ向かった帰り道。
阪急電車に乗り、流れる景色を眺めていると、
昔の色々な思い出が巡りました。
お見合い結婚で、田舎から大阪へ。
初めてのお出かけに主人が連れて行ってくれた場所は、何と梅田の場外馬券場でした。
その時の絶望感!
今、思い出しても、あぁ、なんてこと。
その流れで それから何回となく付き合わされた仁川にある阪神競馬場。
競馬には全く興味も関心も持てずでしたが、
パドックで見たサラブレッドの美しさには心惹かれました。
武庫川の河川敷。
主人の会社の野球試合を見に行き
主人のあまりの下手さに 目を覆いたくなったこと。
車窓から甲山が見えると 家族でディキャンプをした仁川ピクニックセンターが浮かびます。
我が家の初アウトドア。
あれからキャンプの楽しさを知りました。
御影駅に近づくと震災が思い出されます。
電車が細切れに走り出した頃
阪急御影からJR住吉まで歩き、大阪へ仕事に向かったこと。
三宮から大阪まで20分〜30分ですが、当時はその何倍もの時間がかかっていたこと。
巡る思い出の傍には
いつも当たり前のように主人がいました。
その当たり前が 当たり前じゃなくなった時
わたしは何を感じ
何を思うのでしょう。
45年の月日は
誰よりも長く一緒に過ごした時間。
夫婦は空気のような存在って言われるけれど
その空気が無くなったら
わたしは苦しくてアップアップしてしまうのかもしれない。。。
車窓からの 見慣れたいつもの風景。
思わず思い出に浸り
目の前がどうしようもなく霞んでしまいました。
こんな日もあります。