コシュ・デュリ・ムルソーの会 | ちまりのブルゴーニュワイン日記

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日頃のおうちワイン、たまに外のみもあるかも、大体はブルゴーニュです。

友人宅でテーマはコシュ・デュリのムルソーのハンドキャリーと輸入物の比較。


コント・ラフォン・ムルソー・2020
少し甘いのが20らしい正統派ムルソー。ラフォンも2021ヴィンテージが引退で最後でしたかね。もう飲めなくなるのかな。

コシュ・デュリ・ムルソー・2012
シェフにご準備頂いたハンドキャリーもの。これは素晴らしい。現地で飲む味に近い、透明感とふくよかな果実味、ミネラルもシュヴァリエ・モンラッシェのようで余韻もある。時間おいても伸びる伸びる。
村名でこれは凄い。

コシュ・デュリ・ムルソー・2014
私から提供、トロワグロもの。日本で買うには普通の状態で全然悪くはないですし、美味しいと飲むと思うんですが...

最初のアタックは近いのですが、おそらく熱の影響で果実感はややそげていて透明感に欠ける、ミネラル感はあるけどマスクされてるようで余韻も全然短い。

いやあ全然違いますね!

ドミニク・ローラン・シャルム・シャンベルタン・1996(例のではなかったですね味筋として)
シュゾー・グリオット・シャンベルタン・2001(ポンソ)
どちらも熱劣化酷く料理酒行き。土浦鈴木屋は酷いな。

フォンサレット・コート・デュ・ローヌ・1996
先代ものラヤスですね。この頃のほうが濃い?
しかしラヤスは良いですね。100本くらい欲しいw

グロフィエ・シャンボール・ミュジニー・1er Cru・レ・アムルーズ・2013
あーシャンボールのいいやつーって感じですね。陰性ですがグリップしっかりしてて青いステム感?少し熟成感も出てきている。

デュクリュ・ボーカイユ・1985
コルク危なかったですが飲むと大丈夫でした。肉に合わせると良い。


お料理ですが、とあるお友達に紹介してもらって出張シェフにお願いしたのですが、この方お料理が凄い。


パリ等で修行などされたようですが、話を聞いて納得。



アミューズ


信州サーモン
野菜が凄くフレッシュで味わいがあって旨い。

ほうれん草
上のはすっぽん

アスパラガス
これは!このたまねぎが凄く旨い。
このお皿はいい!

アルプス牛
柔らかくてジューシーで美味しいぞ。


ポンコツな2本提供の家主からさらに追加で。

ギルベール・ジレ・サヴィニー・レ・ボーヌ・オー・プティ・リアール・2021

セラーから出したばかりでちょっと冷えすぎからスタート、それで香りが最初思ったほどたってこず、アーシーな感じで畑のキャラクターは出てますが以前飲んだ時より重心低め。でも良いワインだと思います。

楽しい会でした。
ありがとうございました🙇