「正直な気持ちを、吐き出したい」
そう思って
パソコンを開き
メモ帳に殴り書きをする
「カタカタ」と打ち込まれていく文字は
加速して
止まらない。
あなたが輝けると思って
輝いてほしいと思って
迷うことなく大金を払ったのに
簡単に気分で行かないことが
本当に悲しかったし
苦しかった。
高校生になったんだから
高校生らしくいてほしかった。
制服姿のあなたは
とても素敵で誇らしかった。
お前が普通に学校に行ってれば
こんな気持ちになることも
ないんだよ。
あなたが学校にいけば、ぜんぶ解決するんだよ。
「全部、じぶんが悪い」ってわかってんじゃん。
お前のせいだよ、ぜんぶ。
でもそこで「いや、そうじゃない」って
こっちが我慢するんだ。
私が「あなたが悪い」と言えば
あなたは
「こんな子産まなきゃよかったね。自分みたいなゴミ人間」
って言う。
「学校に行きたかった」とか
「友だちに会いたい」とか
思わせぶりな話をしないで。
学校にいく前提で
あなたと向き合えば
気分が晴れないとか、眠れなかったと言うし。
というか、
間に合う時間に起きてきたって
行かないし。
行く気なんてないんじゃん。
変えようと思えよ。
いいかげん。
なにやってんだよ。