過去の話です。
性被害のトラウマがある方はトリガーになるかもしれないので
閲覧注意です、、、


5年前
父方の祖母が亡くなった時
お婆ちゃんと最後に会ったのがいつだったか
覚えていないくらい会えてなかった
元夫と一緒に施設へ会いに行った時が最後かもしれない
でもそんな元夫とも別居を2回して
その間に引っ越し代や生活費の借金を返すのも忙しくて頑張ってた活動もあって
自分のことばかり必死になってた

お葬式は突然だったけど

亡くなったお婆ちゃんはもう100近い年齢だった

自分のどうしようもない人生を
悪戦苦闘してるうちに
お婆ちゃんは暖かい日にバスの中で亡くなった

それなのにあまりにも突然に感じてしまって
この時心から強く後悔した。
お婆ちゃんの冷えた頬を撫でた時
涙が止まらなかった

その日から後悔しないように生きようと決めた
小さな事でも昔から気になってたことや
万が一のことがあっても未練を限りなく少なく
お世話になった人や感謝を伝えたい人には早めに伝える
そんなふうに思うようになった。

そこから今の夫と出会って
優しい義母の心遣いに
家族から大切にされる気持ちがどんなものなのか
大切にすることと大切にされることの意味
家族の愛情がどんなものなのかやっとわかった。

夫と義母のおかげで今まで気付かなかったことにやっと気付けた
だから最近まで
私は
13歳から今までずっと受けてきた性被害、グルーミング(洗脳)に全く気付けなかった。。。

これがすごく苦しくて

当時中国に母親と妹と私と住んでた時
母親の愛人が中国人マッサージ師だったので
母親がマッサージしてもらったらと提案

私は当時アメリカから中国に引っ越したばかりで大好きな友達との別れ、転校のショックで中国の中学校への拒否反応が酷く、、
友達はできたのに学校に行く気力がなく鬱状態
母親の経営するレストランでお手伝いとして日本人調理師の人に習っていた

だからずっと立ちっぱなしなので
母は気遣ってマッサージを勧めてくれた

でもそんなマッサージだけで済まないんですよね
当然いたずらされ
母親にそれを相談すると
「あんたが誘惑したからじゃん」など
したこともない誘惑のことを言われて
私はとにかくその時傷ついた。

でも母親が愛人を庇うのは昔からだった
初めてのリストカットは小5だった
ムカつく愛人に対してリストカットをして心のストレスを発散して我慢できてたけど
今回は性的なことを知らなすぎるせいで辛すぎた
味方が誰一人いない

結局母と愛人は結婚
私は2年は一緒に住んでたかな
母親の友達に隠れて電話して日本行きの飛行機を懇願したら
すぐに一人だけ日本へ帰国させてもらえた
ちなみに母と愛人が離婚したのはその3年後、、

私は中学生2年生だった
母方の祖母に引き取ってもらった
祖母と自閉症の叔父さんとの生活が始まった
そして学校は近所の市立中学校へ

今までずっと外国の生活をしていて
いきなり日本の学校生活

入学は3年になったため受験で忙しい時期
友達なんて出来るわけがなかった、、、
仲良かったはずの女の子は次の日には無視をしてきたり
初めての経験だった。
それでも先生は優しかったし
一部の優しい子は勇気づけるために尾崎豊をCDに焼いてくれたりしてくれた。

そんな中学生活の裏で私はネットで男性と知り合う
とにかく誰でもいいから愛されたいなんて欲望
きっと、、普通に大切にされていれば
こんなふうに拗れなかっただろうな、、

愛されたい、暖かく幸せな気持ちになりたくて
その欲望が異常に強かった

母からは既にどうでもいいような扱いをされていたので
その人から「愛してる」「大切だよ」といわれ
「もう大切にしない」と怒鳴られれば
愛されないのが怖くて
断れないまま心と身体を許し犯されながら
これが特別扱いされることだと愚かに勘違いしていた。
相手は16歳年上でも母親の愛人くらいの若い男性が怖かったせいもあり
父親とも生活したことがほとんどなかったのもあって
年上の男性の包容力と暖かさと「愛してる」という言葉が子供の心の深いところまで犯しにきた


それからは過去を消すように、忘れるように
母からも父からも大切にされないのが当たり前で
お金はあったはずなのに心が貧乏な家族だった

そんな状況で自分の価値も身体の価値も無に等しく
友達もいない住み慣れてない土地
家族にも愛されない、家から追い出されたらい回し
そんな状況で身体を求められることが愛?と思っていた
そうやっているうちに警察にお世話になることもあった
当時はとてつもなく嫌だったけど
今ではその警察官には心から感謝してる
まともな大人達に今では救われたと思えるようになった。
その時の話はまたいつか、、、


数年後もずっとその男性からはグルーミングされ続けた
だけど私はほとんどその違和感に気付けなかった、、
おかしいと思うことがあっても
定期的に様子を聞かれても
私を追い出し(高校から父に一時的に引き取られた)
愛人と子供を作った父親よりは気にしてくれるから
この人は私のことを思ってくれてるんだ、、私は誰かの特別だなんて、、、


でも本物の愛情はなにか
この年齢でやっと知ることで
未成年に手を出す成人男性の恐ろしさに気付いた


遅すぎるのか
早いのか


残念な家庭環境の子供と
そのグルーミングの洗脳が解けるまで
私の場合日本の法律では遅すぎた。


子供みたいに精神の形成途中に性被害に遭うと
子供って怖くて誰にも話そうとしないし
家庭環境に問題があれば自分に価値がないと思い込んで嫌な記憶を隠そうとしたり
私もずっとそうだったけど
気付かないふりをし続けるんですよ

やっと大人になって
精神的に成長して
あれがよくないことだったんだと気付くと
もう遅いって
なんて矛盾してるんだろう
悪い大人ほど子供を洗脳するのにね


今でもその男は誰にも事実は知られず幸せに生きているだろうね
私は今まで以上にフラッシュバックしてばかり
眠れない日、死のうと思った日なんてこれまでも
これからもあるはずだ。
忘れることなんてできない

せめて謝ってほしいと思ってしまう自分がいる
なんならこの気持ちを公開することすらよくない感情に思ってしまう過去に囚われた自分が奥底にいる


後悔しないために生きようと思えた
大切にされることをやっと知れた
でもやっぱりその頃には叶わない、、、
忘れたくても忘れられない記憶のまま
死ぬまで残る



ここまで読まれた方は気分悪くされてしまったかもしれないですよね、、
過去の事なので
今更言っても仕方ない事なのは承知しています。
どうか責めるようなコメントはしないでいただけると助かります。
それだけで心が救われます。