今年もまたヤマモモを買った
ヤマモモは上海の暑い夏を思い出す
暑い暑い上海の夏
街を歩けば青果店からムワッと独特の香りが漂う
昼間は辛い、、
休憩するにも周りにカフェはない、、、
仕方ないからレストランに入る。
もう最後に訪れてから何年も行っていないからわからないけど
住んでた当時はカフェなんて滅多になく
上島珈琲店か、豆漿(豆乳)の店(店内は座れず出前かテイクアウト)があるくらいだった
だから休憩するとなるとマッサージ店か、レストランだったな
Carrefour=家楽福(ジャラフ)とかTESCOとか、、
大きなスーパーが近くにあればフードコートとかPaulが入ってたりするからゆっくりできるんだけどね、、、
そんな暑くて歩き疲れて入るレストランの店内は
キンッキンッに冷えている!
日本じゃほとんど見かけない冷蔵庫みたいなデッカい冷房機から冷めたい風で店内が満たされてる
飲み物をとりあえず注文するときは必ず「请冰块」という
氷をください
でないと超常温(なんなら生温かい)の飲み物がくるww
マジで今はどうなのかはわからないけど
最近の上海はどうなんだろう??
昔の中国を経験した人ならきっとわかるでしょう
いつも思っていたのだけど
中国では身体を冷やすのは悪いという考えがあるよね
漢方、中医学の考えですね
なのにさあ、、
なのにさあ!?!!!
ガンガンに冷房はきかせるよね!!?笑笑
あれはマジで謎
面白い。
本当に暑くて(暑さに弱い)
そんな暑い上海の思い出の一つがヤマモモ
唯一上海の夏が愛おしいと感じる
初めて食べたのは中1の夏
アメリカから上海へ越した初めての夏
母も知らないフルーツで母の中国人の知り合いから塩水に浸けて食べることを知る
ヤマモモの他にもマンゴスチンや蟠桃、黄桃、マンゴーなど
夏のフルーツに溢れる上海は最高だった
帰国してから
桃とかマンゴスチンならスーパーでも見かけるけど
ヤマモモだけは本当に一度も見かけない!!!
だから今回もネットで買いました〜
やあ懐かしい風味、、この濃い味と食感
食べすぎると地味にやまもものとげとげで口の中が痛くなる
今年はヤマモモを長く、夫や友達にも楽しんでもらいたいので漬けようと思う
ヤマモモ1キロ、氷砂糖1キロ
200〜500mlのホワイトリカー
私はアルコールは防腐剤の役割として少し入れてます。
シロップだと失敗しやすいので、、
アルコールを入れとくと安心。
氷砂糖でつくればスッキリとした甘味と目が覚めるような真紅の輝きが美しい!
早く飲みたいけど、、、
味が馴染むまでしばらくおあずけ
楽しみだ〜!!