さて、ディヴィットが手配してくれた星空ツアーへ出発です。
ちなみに私たちが参加したのはこちらの旅行会社、eco turismo です↓
ホテルまでの送迎付きで、72,000ペソ。だいたい12,000円くらい。
まぁ、相場通りです
ディヴィットからの依頼を受けて快く引き受けてくれまして、ありがたや〜
ディヴィットが手配してくれた時は16:30にホテルに迎えに来てくれるということだったんだけど、eco turismo の担当者からは16:45に変更させてほしいとご丁寧にWhatsAppで連絡をくれて、きめ細やかさを感じさらに安心しました。
そもそもこの三日間は満月の暦で、満月の時は星空ツアーは開催されないはずなのです。
でもディヴィットが前日に星空ツアーに行っていた人に連絡を取ってくれて『どれくらい星が見えたのか?』と聞いてくれてたんですよね。
せっかく行っても見れないならもったいないからね。
(というか、ディヴィットはどこまで親切なんだ)
そしたら前日はちゃんと星が綺麗に見えたようです
だいたい星空ツアーは19時とかに出発なのですが、16:45出発なんてわりと早い時間帯に出発なんだな〜、というのが感想。
で、朝早起きしたから眠くて、うとうとと眠い目をこすってたら、電話
『ハイ!僕、セバスチャン!今日のツアーの運転を担当するよ!迎えの時間は30分遅れるよー!また後でね!』
ん?
なんかちょっと気になる。
この感じ、雰囲気だいぶ気になる。
で、時間になってホテルのロビーで待ってたら、
『ハイ!もうすぐ着くよ!でもロビーには迎えに行けないから、近くの道に出てきて!』
ほー。
そう来たか。
よしよし、では探そうではないか。
と思ってキョロキョロしてたら通りの向こうで手をブンブン振ってる人発見!!
セバスチャンでした!笑
で、全員で9人の参加者を乗せて夕方のラ・セレナを出発しました🚌
出発早々、
ねー、セバスチャン…
スピード出し過ぎでない?!
国道は一車線で追い越し禁止なのに、130キロくらい出してんのかってくらいスピード出して、どんどん追い越していく。
おまけに対向車来てるのにギリギリで交わして車と車の間に滑り込んでいく。
それを繰り返して、クネクネ道でもカーブでも関係なし、急アクセルと急ブレーキでもう内臓がひっくり返りそうでした
というか乗り物酔いしない私が内臓が上に上がってきた感じがするから相当です…。
で、そんな身の危険を感じる、全く気の休まらない運転に疲れ果てて(移動時間は休憩時間にならなかった)、1時間乗ったところでビクーニャに到着しました。
どうやらここで天文台のチケットを買うようなので、その間15分くらい休憩できるようなのです。
多少ダウン気味だったので、外の空気を吸いに公園に行きました。
この水辺からお顔を出している方は、南米発のノーベル賞受賞者のガブリエラ・ミストラルさんです↓
その間にもディヴィットからWhatsAppが来て、ちゃんと星空ツアーに向かっているか確認してくれました。(え?神なの?)
『Everything OK?』とのこと。
優しい
なので、セバスチャンがどうにかならないかと、明日のツアーでは普通の運転をしてほしいという願いを込めて、
The speed of the car was too fast and I was a little scared. とお返事したら、
Oh! Tomorrow everything will be better!!
と返してくれたので、明日はきっと大丈夫でしょう
で、またバスに戻り、30分くらい山道を登り到着しました。
Mamalluca 天文台
あたりは夕焼けです↓
灯りがほとんどないのよ。
唯一あるオフィスはこんな感じ↓
人がたくさん集まっていて、ツアーの参加者ごとにグループに分かれて説明を聞きます。
わーぉ!綺麗な稜線🏔
という感じで、スタート時間と夕暮れを待ち、いよいよ星空観測のスタートです