戦時中とコロナ禍はよく似ている?~「ブギウギ」を見て感じていること~ | チャイルドセラピー~色と香りの子育て~

戦時中とコロナ禍はよく似ている?~「ブギウギ」を見て感じていること~

前回のブログで朝ドラ「ブギウギ」を楽しみにしていることを書いたのですが、

あれから1ヶ月。

 

主人公スズ子は最愛の母を失い、可愛がっていた弟を戦場に送り出し、

生きがいである歌劇団の仕事を奪われ…という波乱万丈な展開が続いています。

 

最近になってドラマ内で描かれている戦時下の日本は、

歌や踊りを楽しむことを否定され、

華美な衣装も、敵国語を使うことも禁じられています。

 

戦争に勝つことが第一目的であった当時の日本では、

文化を愛することさえ「非国民」の理由になってしまっていたのだと

痛感させられるシーンの連続なのです。

 

エンターテイメントは人生に喜びを与えてくれる大切なものだけど、

人間が生きていく上でどうしても必要かと言われたら、

そうでないと考える人が多いのも事実です。

(音楽や演劇等を生業にしている人は別として)

 

戦争に限らず、局限化に置かれた人間社会では、

娯楽は無駄なものであるという風潮が生まれやすいのかもしれません。

 

「ブギウギ」を見て思い出したのは、コロナ禍の日本社会。

 

コンサートや舞台が感染をまき散らす元凶のように敵視されていたのは

それほど昔のことではありません。

 

「戦争は嫌だな。

歌も踊りも演劇も思いっきり楽しめる社会は

平和だからこそ、実現するものなんだな……。」

 

とふと思いながらハッとさせられたのは

コロナに揺れた現代の日本が

本当の意味で平和と言えるのだろうかということでした。

 

コロナ禍のエンタメ界への弾圧は

戦時下の日本にも似ているような気がして、

 

梅丸歌劇団に対する抗議の手紙は

SNS上での他者を誹謗中傷にもつながっているように思えます。

 

一人一人の自由な表現を否定すること、自分と意見が異なる人への批判は

「平和」の対極にある感情です。

 

歌や踊りを楽しんだり、演劇や文学に感動したり、

思想の自由を認め合い、意見が異なる相手の人権も大切にする。

 

戦争の有無だけではなく、人間らしい心を持って生きていくことが

平和で幸せな社会を実現することなのだとドラマを通して

再確認させられている今日この頃です。

 

セラピーの目的は世界平和。

 

セラピーを学び始めた頃に聴いて感動した言葉ですが、

一人一人の心に平和をもたらすことは、

平和の原点だと今も心から思っています。

 

「チャイルドセラピー」のささやかな活動が

世界の平和につながっていくことを信じて、

これからも発信していきます。

 

 

☆ブログの感想を寄せてくださった皆様へ☆
 

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本来なら、お一人お一人にご挨拶やお礼を差し上げるべきところなのですが、

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できるだけブログ内でお答えする機会を持てればと思っておりますが、

回答にお時間をいただくことも多いかと思います。

 

この場を借りて、お詫びいたします。


 

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