ひとりひとりが必要なことが与えられる事が公平という事! | 子どものこころと身体をケアする専門家☆不登校、特別支援児の駆け込み寺。

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日英3,000を超える子ども達とのセッションを元に親子をわくわくする未来へつなぐ「わくミラ」コンシェルジュ


アジア太平洋ディスレクシアフェスティバル&シンポジウムに参加してみて

感じたことの続き

ニュージーランド・ディスレクシア財団議長の

Guy Pope-mayell さんは

『ディスレクシアにいいことはみんなにいいこと』と

ひとりひとりの子供にあった学習法などは、

ディスレクシアの生徒に限らず、

すべての生徒の能力を引き出す結果につながる

点をお話しされていました。

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ディスレクシアは脳の障害ではなく、

言葉を理解するのに、

右脳を使い

物事を絵やコンセプトとして捉えるので、

詳細を把握するのに時間がかかり、

わかっていても

それを伝えるのに苦労する。

授業中にタブレットを使用したり

試験などの際には時間延長などの

サポートなど工夫が必要。

要は、学習スタイルの好みと言う事と

考えるとわかりやすいかと。

例えば、何かを覚えるのに

何度も繰り返し書く人

声に出して読む人など・・・

ひとりひとり、

必要な事が与えられる事が

公平という事」

というお話しは、

改めて「公平」という言葉の意味を

考えさせられました。


ホームトレーンニングは、

2015年11月よりデンマーク政府によって

効果のあるホームとレーニングであると認められ、

デンマーク国内では0歳から18歳までの障がいのある、

または特別支援を必要としている児童は

全額国の保障で受けられる様になっています。


必要な子供たちに

必要なサポートがだれでもうけられる事

日本でも早くそんな日がきて欲しい。

私もテンプラーナ早期介入療法のこと、

たくさんのお母さん達に知って頂きたいです。