急がば回れの【ソレンセン式セラピー】とT君の秘密その1 | 子どものこころと身体をケアする専門家☆不登校、特別支援児の駆け込み寺。

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日英3,000を超える子ども達とのセッションを元に親子をわくわくする未来へつなぐ「わくミラ」コンシェルジュ



テンプラーナ早期介入療法のご家族のコースに取り組んでいるT君。


知らなかった!!


理学療法士(PT)の先生との


リハビリテーションの後に


私とテンポラーナ・リフレックスセラピーのセッション。


足の手術後、膝を伸ばす事が少なくなり

完全に膝は伸びない。

感覚障害もある。


PTの先生にストレッチをしてもらったりした後、

先生に支えられながら

“車椅子に手を掛けて座り、

体を回転させて奥まで腰をいれる。”

という練習をしてみる。



手も足も踏ん張らなきゃ!! 


彼はいつも膝立ちとハイハイをしていて、


施術中も仰向けではなく

うつ伏せで膝を折り

足をたたんでいる。


眠たくなってくると横向きになり

 スースー言いながら

マジ寝 


それにしても・・・

知らなかった!!

あんなに膝が伸びるなんて。

 良い発見だったわ。


そんなリハビリの様子を見ていると

私のテンポラーナの施術にも、

膝や足のポイントや

運動神経を刺激するステップ(ツール)を加えたくなります。

実際にT君もそうですが・・・

  

大抵のクライアントさんは

一つだけでなく、

色々な症状を合わせ持っています。


しかし、ここで我慢!!

テンポラーナに限らず、ソレンセン式セラピー

症状は参考として

実際に顔を触って得た情報から

施術プランを考えていきます。

そしてそれが脳のどの部分から影響が出ているのか???


T君の場合も、いまはまだ

脳へのアプローチがメイン。

膝へのアプローチはもう少し先!

一見遠回りに見えるかもしれませんが・・・

大元を改善することで、付属の事は解決されていくんです。