人の役に立つと言う意味:かっこちゃんのフェイスブックの投稿より | 子どものこころと身体をケアする専門家☆不登校、特別支援児の駆け込み寺。

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日英3,000を超える子ども達とのセッションを元に親子をわくわくする未来へつなぐ「わくミラ」コンシェルジュ


 
私の大好きなかっこちゃん事、

山元加津子さんが

フェイスブックに投稿していた記事。

「雪絵ちゃんの願い(2)」より一部引用させて

頂きます。

ある高校に講演に行った時の

先生からの質問。

こう言う質問をされた先生も凄いと思いますが・・・

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(引用ここから)

(前略)
それからあるとき、国語の先生の会の集まりの時に

お話しさせていただいたことがあったんですね。

で、私が自分の学校の子供たちが大好きな様に、

その先生もご自分の生徒さんが大好きなんだと思います。

こんな質問をされました。

『どうして、日本という国は、

障害を持っていて、国にあまり役に立てない人のために

お金を使うんですか?

障害を持っている人は十分な栄養と睡眠さえ与えておけば

大丈夫なんじゃないですか?』っておっしゃったんです。

『私たちは高校のみんなにたくさん本を買ってあげたいのに、

なかなかね、買ってあげるお金をもらえない。

国のために役立つ高校生にお金をつかったらいいと

私は思うんだけど、どう思われますか?』

っておっしゃったんですね。

で、私は、なんてことをおっしゃるのだろうと思ってね、

あの、子供たちはお勉強したりするのが大好きだし、

それに、子供たちがいることで、

みんなはいっぱいいろんな

大切なものに気づけたりできるのに、

と思って一生懸命『そうじゃないんですよ』って

講演会でお話させて頂いて・・・(後略)

(引用ここまで)


 昨日のブログに書きましたが

子供は、健康なときも、

心身に障害をもっているときも、

常に成長・発達を続けています
。』

これを忘れないでほしいですね。


今の世の中は二元論なので、

お金持ち・びんぼう

強い・弱い

綺麗・醜いなど、

比較する事で価値を見出すのが常。

片方が良い様に見えるかもしれないが

どちらも必要な存在。

片方しかなければ、

比べることすら出来ない。

【人の役に立つ】と言う事も

高校の先生は、生徒達が卒業し

社会に出て働き

世の中を発展させたり、

税金を納めたりと言うところを

見ているのだろう。

逆に、特別な支援が必要な子供達も
  
かっこちゃんが書いている様に   

思いやりの心など

モラルの育成にもなるし、

病気に対する研究や予防

道具の利便性や使い勝手の向上

バリアフリーなどの工夫などと

誰にとってもより生活しやすい工夫がされた

世の中にもなっている訳で

やっぱり役に立っています。

入江富美子監督の『1/4の奇跡』という映画の中で



村上和雄教授も述べています。

どっちがどうというわけではなく

受け入れるだけでいいのよね。

それぞれに役割があるんだから。

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