姿勢(体位)と呼吸の関係3(座位:座った姿勢) | 子どものこころと身体をケアする専門家☆不登校、特別支援児の駆け込み寺。

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一昨日からブログにアップした

【仰向け(仰臥位)】、【うつぶせ(腹臥位)】

と【横向き:側臥位】の続き

 幼少の頃からいろいろな姿勢がとれるようになっておくことが重要だそうです。


【座位:座った姿勢】

○ 前傾座位は、腹臥位と同じ利点がある

○ 横隔膜が腹部臓器により押し上げられなくて済む

○ 後ろへのリクライニングは下顎後退・舌根沈下・
   喉頭部狭窄を悪くすることがある

○ 重度の嚥下障害がある場合、唾液が気管に誤嚥され、
   呼吸が悪くなることがある

○ 胃食道逆流が起きにくい

(*兵庫県重症心身障害児(者)を守る会の保護者研修会


の資料より一部抜粋しております。)

呼吸障害への対応と痰などの分泌物への対応として

『半年・1年で姿勢だけでうんと変わります。

いろいろな姿勢をとることが大切です。』と

にこにこハウス医療福祉センターの河﨑先生も

研修会で熱弁されていました。