【願いは叶う!その2】灯里ちゃんをそこまで動かした驚愕のワケ - 生きれるんだから生きたい!へ | 子どものこころと身体をケアする専門家☆不登校、特別支援児の駆け込み寺。

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日英3,000を超える子ども達とのセッションを元に親子をわくわくする未来へつなぐ「わくミラ」コンシェルジュ



特別な支援が必要な人やご家族の為の

テンプラーナ早期介入療法の生みの親である


ロネ・ソレンセン先生ひと目会いたい!!

ロネ先生の声が聞きたい。


だから、問題のあった左の耳も聞こえるようになったの。』


ブログ‘灯里きゃんどる’の灯里ちゃん

お母様を珍しく、強く説得。


なぜそこまで灯里ちゃんが望んだのか?

昨日、テンプラーナのフォローアップでご自宅にお邪魔した際に

お母様といろいろとお話をしていて

灯里ちゃんの本当の思いがわかったんです。


わずか11歳の灯里ちゃん

生まれてから、ずっとてんかんの新薬も治療も

いろいろと試したけど全部だめで、

手術もできないし、薬もないし、治療法もない・・・

為す術がない状態が続いていたのです。


毎日大小問わず襲いかかる発作。

時には関節がバキっとなるほどの大きな音を立てる強発作や

悲鳴発作もあります。

てんかんをお持ちのお子様がおられるご家族なら

ご存知かもしれませんが、

大きな発作がおきると、今まで出来ていた事ができなくなる場合があります。

そんな自分をコントロールする事もできず毎日過ごす日々。

そんな中で灯里ちゃんがすべての事を受け入れ頑張ってきていたけど

死んでしまうかもしれない・・・という恐怖と戦っていたという事に

私はショックを受けました。


お母様が情報発信をきちんとできていない私のブログから

テンプラーナ早期介入療法を見つけてくださり

しかし、情報の不足と当然費用もかかる事から

ご家族のコースを始めるかどうかを決める前に

実際に灯里ちゃんに施術をして欲しいとご依頼を頂いたのです。


この時は、通常のソレンセン式フェイシャルリフレクソロジーの施術を

テンプラーナの触診も兼ねて施術させて頂きました。


その後、灯里ちゃんに感想を聞いたところ

『これには希望を感じるから、やりたい!』っと言ってくれたそうです。

後日テンプラーナ早期介入療法のご家族のコースが始まりました。

慣れるまではお母様も大変です。

でも、平均週6日は隙間時間を見つけながら

頑張ってくださっています。

お母様のモチベーションの源は灯里ちゃんの状態の変化ももちろんですが、

『お母さんがこれ(テンプラーナ)してくれるのがすごく気持ち良い。うれしい。』

という言葉なんです。

アップダウンはありますが、てんかんの発作も確実に少なくなり

短くなってきています。

灯里ちゃん自身も股関節剥離のピンチもどうやら乗り越えてきたそうで、

『もう大丈夫』と自分の身体の観察をよくしています。

当事者の灯里ちゃん自身が、

このテンプラーナ早期介入療法を始めてから

多少なりとも改善してきた点、

なんと言っても大好きなお母さん施術してもらえている点などから

『テンプラーナに希望の光を感じる。だからロネ先生に直にあって

声を聞きたい。 聞きたいことがある。』
と懇願したそうなんです。

灯里ちゃんの質問を見たとき

私は涙が止まりませんでした。


 『ロネ先生、私の病気は治りますか?

もし治るなら、どうやったら治りますか? 教えてください。

きっと私は死ぬと思いますか? きっと死なないと思いますか?

どっちですか?知りたい。

でも、生きたいから生きるためにやることをを教えてください。

私は生きたい。

傷痛くても頑張るから治りたい。』

真摯に灯里ちゃんのメッセージに対して

丁寧に答えるロネ先生は

闇雲に希望だけを与える適当な返事はしません。

長旅の疲れでトローンとしていた灯里ちゃんも

ロネ先生にしっかりと手を握ってもらって

真っ直ぐに先生を見つめていました。

はい、本番に強い灯里ちゃんです。


生まれて始めて『生きたい!』と表現した灯里ちゃん。

生きる事への意欲を見出すきっかけになった

テンプラーナ早期介入療法を担当させて頂けて

本当に嬉しいです。

これからも、ご家族と二人三脚で寄り添っていきたいと思います。

灯里ちゃんだけでなく、特別な支援が必要な方やそのご家族の

希望の星になるように、励んでいきたいと思います。

どうぞ皆様、よろしくお願いいたします。


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