ワリオスの散文「詩」 | Underground Session

Underground Session

最深部で見た夢

錆びた道具と慈悲深き言葉により、生成された自由となって
あるいは、見えざる答えに見出された、たった一人の善良となって
僕は失う事を恐れ夢想する、散文が待ち望む答えとなって

十字架を背負いし創世に身を委ね、生成された自由となって
あるいは、指の隙間から零れ落ちる、失われた善良となって
僕は名も無き輝きを夢想する、散文の中から手を差し伸べて

その一瞬の瞬きは忘却の彼方を映し出す
僕は夢想する、手荷物など捨て、あるがままに

人生は川のようであるのと同時に、虚実の反射を止められない
記憶さえも曖昧に、言葉は時として断片的に、戯れる枯れ葉たちのように
無意味なダンスを繰り返し、一人称の世界に染まれば
不確かな運命も、抗えない真実も、幻想に打ち解け合う、ワリオスの散文

 

 

「作者のコメント」

今年も宜しくお願い致します。

こんな僕にも今年が与えられるなんて感激しております。

ワリオスという言葉はウクライナ人の歌手が使っていたのを見て拝借しましたが、翻訳をかけても意味はよく解らなかった

元々意味のない言葉やダンス(動き)を参考にするという試みであり、散文という体でやってますが

実質的には生成AIの手法に近いのではないかという、終始そういった気分でした

新年なので、生活の話でもしようと思いますが

以前、どうしようもないドラ●グ小説(墓掘り人とかいう…)を終えた頃が、丁度引っ越しを終えたタイミングで

今はかなり落ち着いてますよ、創作も、落ち着かないと出来ないですからね…だいぶ郊外なんで物音ひとつしません

これはジャズを聴くのにも最適で、その恩恵を受けている間は、薬にも頼らなくて済むので非常に健康的であります

僕はある意味、自ら望んで隔離されたのだと思う、田舎にいた頃は、真に敬虔なクリスチャンと友達になるのはいとも簡単な事で

日曜礼拝に足を運ぶことなく、僕はその恩恵を受け生き永らえる事ができた、これは非常に幸運だったし、一生涯忘れる事はないと思う、話が脱線しましたが、最寄りの高速道路、インターチェンジとかもあるんですけど、観光バスとかインフラ整備の作業車両くらいしか走ってないんです、今現在だったらスマートシティとか半導体関連ですかね、僕の生活、十分スマートですけどね、ちゃんと靴も履いてるし、一時はキチ●イみたいに週1くらいの頻度で書いており、その時は服薬までして活動していたのがちょっと信じられない(武勇伝みたいに言うな)