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子どもの生きる力を育み、心を育てる教育を真剣に考える研究所

現役幼稚園教諭が
子どもたちと関わる中で感じたことや想いなど
子どもたちのことを多岐にわたって発信しています。

ようこそ!

子どもの生きる力を育み、

心を育てる教育を真剣に考える研究所です!

 

 

所長 酒井沙彌香(さかい さやか)です

初めましての方はこちら

 

【関わる大人の価値観が大切!

 

 

 

私は子どもと関わることを仕事として

選んでいるわけですが

 

選んで今日までの日々

会う人会う人から

 

「幼稚園の先生なんです」というと

 

「ぽいっ!」とか

「優しい先生なんでしょうね」とか

 

先生冥利に尽きる言葉をいただきます笑

 

「意外ー」とか

「似合わない」とか

ネガティブなフィードバックを

もらったことがない。

 

 

と、

別に「私って先生がぴったりなんです♡」

という個人的な話をしたいのではなく・・・。

 

 

優しい先生

怒らなそう

 

と周りから言われ

 

子どもたちからも

「やさしい先生!」と

言われるのですが

 

何も私は仏のように

優しいわけでも

怒らないわけでもありません。

 

もちろん、怒鳴り散らしたり

感情に任せて怒ることはありませんが

 

でも、なんでもかんでもOK!の

先生ではありませんし、

怒らない子どもとの関わり方を

実践しているわけでもありません。

 

要は、関わる人間の価値観が

大切だと私は思っています。

 

私は自分の価値観に基づいて

子どもたちと関わっています。

 

私の判断基準は私の価値観です。

 

そういう発言をすると

誤解を生むかもしれませんが

 

人は誰でも自分の価値観でしか

物事を見ることができません。

 

嫌だなと思う基準も

沸点も人それぞれです。

 

そして、それで良いと思っています。

 

子どもと関わるのだから

完璧な価値基準をもたねば!

ということはないと思いますし

ムリな話でしょう。

 

そして、子どもたちが将来的に

社会に出てためにも

様々な価値観に触れることは

大切なことです。

 

社会は大人に守られていた

子ども時代とは違って

そんなに甘い物ではないことを

大人である皆さんは痛感しているはずです。

 

そういった将来の学びのためにも

たくさんの価値観に出会うことは

子どもたちの役にも立つのです。

 

私は私の価値観で

これは使えなければ!と

思うことは例え子どもを泣かせる自体になっても

しっかりとまっすぐに向き合って伝えています。

 

その時に、子どもが泣いても

折れない気持ちの強さも大事です。

 

それだけ強い信念をもっていることならば

泣かせてしまう自体になっても

伝えてほしいと思います。

 

 

そして、そうやって子どもたちと

関わってきたわけですが

子どもたちから嫌われてしまったり

先生怖い!と言われたことは一度もありません。

 

本当の信念は

幼い子どもであってもちゃんと

通じるのです

 

だから、恐れないで

しっかりと信念を価値観を

子どもたちに伝えてほしいです。

 

 

 

最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

所長 酒井沙彌香

 

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【片付けの能力は生まれながらにはないらしい

 

 

 

子どもたちと日々関わっていますが、

子どもたちを統計的に見て思うこと。

 

出して散らかすのは好きだけど

片付けるのは好きじゃない子が

多いという事実(笑)

 

大人だって片づけが心の底から好き♡

なんて人はレアだと想像します。

 

もちろん、子どもの性格によって

「片付けようね」と保育者に言われて

素直に従う子もいますが

(内心はどうかわかりません。)

 

ほとんどの子がしません。

むしろ、反発されることもしばしば笑

 

 

そして、年齢が低いほど

その傾向が強い!!

(ここは自信をもって言える!笑)

 

以上の経験を踏まえて言えることは

 

”片付けをする”という能力は

残念ながら人は生まれながらには

持っていないようです。

 

成長していく上で

親や大人から言われ続け、

大人になると

なんとなく綺麗でないと落ち着かない

という気持ちが芽生え

長年の経験を元に身に付ける能力のようです。

 

そして、個人差もありますし

大人になっても苦手というケースも

あることでしょう。

 

であるならば

子どもたちが片づけが

思ったようにできないということも

なんだか仕方のない気がしませんか?

 

少しずつ少しずつ

伝えていくしかありませんし

 

そもそも綺麗という感覚も

人によってさまざまですよね。

 

神経質な人もいれば

ずぼらな人もいる。

 

なので、家庭内の綺麗の基準で

良いと思うので

根気強く伝えていくしかないと

思っています。

 

 

最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

所長 酒井沙彌香

 

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【手足を動かしてはじめて学ぶ

 

 

 

現代は情報社会と呼ばれ

一般市民でもインターネットを使えば

簡単に有益な情報が手に入る時代となりましたね。

 

そのお陰を私たちはたくさん

もらっているわけですが。

 

でも、子どもは大人のようには

いかないのです。

 

彼らは手足を動かし、身体を動かすことで

身に付けていく人種です。

 

つい大人たちは自分の感覚で

言葉であれこれと情報や意見を

子どもたちに伝えがちですが

 

半分も伝わっていれば良いほうでは?

と私は思っています。

 

もちろん、子どもたちもやがては

成長して大人にになるわけですから

言葉の情報処理ができるように

なっていく必要はあります。

 

ですが、言葉だけでは

子ども時代は足りないというのが

現状なのです。

 

 

口でも伝えながら

身体も使って

伝えていければベストです。

 

たとえば、片付け。

 

口でなんども

「片付けなさいっていってるでしょ!」

何度も言いすぎて疲れ果てるよりも

 

「一緒に片付けようね」

子どもにも強制的に片付けをさせて

手足を使ってもらう。

 

この方がお互いラクなことは

言うまでもないでしょう。

 

何度いっても聞かないから

結局親が片付けてしまうでは

なにも子どもは身につきません。

 

 

むしろ、

”うるさく言われても

最終的には親が片付けてくれる”

という学びをする可能性もあり、

 

益々親はイライラしてしまうという

負のスパイラルに入ってしまいます。

 

なので、そうならないためにも

片付けだけでなく

子どもたちには

身体を使いながら

いろいろなことが身に付くように

してみてください。

 

 

最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

所長 酒井沙彌香

 

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長らく、不在にしておりましたが

また、ぼちぼちと書いていきますので

改めてよろしくお願い致します。

 

本日の研究報告をいたします!

 

報告書

【大人は過去を棚に上げやすい

 

 

 

 

さて、とある日のこと

幼稚園でお菓子が出ました。

 

そのお菓子は有名なビ●コ。

(あの、筋肉質な男の人がパッケージのやつですよ)

 

そして、子どもたちを観察していると

そのお菓子を半分に分解して

ビスケットだけの部分と

ビスケット+クリーム付きの部分に分けて

食べている子が笑

 

たぶんですが、

お子さんがこういったことをしている現場を見たら

大抵の親御さんは止めさせようとするんじゃないかな?

と私は想像しています。

 

でも、私は特に注意することもなく

その子に共感しました。

 

「その食べ方おいしいよね。

先生も小さい頃そうやって食べてたよー」と。

 

これを読んで不快に感じた方もいるかも

しれませんが

 

でもちょっとまってください!

 

あなただって

小さい頃やりませんでしたか?

 

このお菓子はしなかったとしても

別のお菓子で変な食べ方をして

親御さんから注意された経験はあるのでは

ないでしょうか?

 

でも、私たち大人はそんなことは

なかったかのように棚に置いて

子どもたちを指導しようとします。

 

それってどうなんだろうか?と

私は個人的に思うわけです。

 

注意するにしても

すぐさまとがめるように言うのではなく

「その食べ方小さい頃してたよー」

共感することぐらいは

してもそんなに時間はロスしないと思います。

 

実際、上記の子どもは

私の共感する言葉がけに

とっても嬉しそうに「だよねー」

大人顔負けの共感をしてくれましたよ笑

 

 

もちろん、TPOは世の中に存在します。

 

家ではOKでもよそではしないで欲しいと

思うことはあります。

 

それはその都度、伝えていくしかありません。

 

そして、ある一定の年齢にならないと

使い分けはできません。

 

年齢が低い子どもの場合は

家でOKなことは外でもやってしまいます。

 

そういうものだと思いながら

関わってほしいと思います。

 

 

以上、本日の研究報告でした!

最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

報告者 所長 酒井沙彌香

 

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本日の研究報告をいたします!

 

報告書

【子育てのゴールは30歳?!

 

 

 

私事ですが

先日誕生日を迎えました。

 

なんとも早いもので

”アラサー”と呼ばれる年齢になったわけです。

 

そして、そんな歳になり

しみじみと思うことがあります。

 

それは

”子育てのゴールは30歳。

子どもが30歳になった時に

一人でしっかりと生きていける人間になっているかで

自分の子育てがどうだったかわかる”

というものです。

 

これは私が提唱しているものではなく

ある幼児教育に関わる専門家の方が

話されていたことです。

 

その是非は私には

分かりませんが、

あながち間違いでもないと思うのです。

 

別に子どもが30歳になるまで親の責任ですよ!

ということではなく

 

精神論的なことだと思うのです。

 

そして、私の場合は

こうやって独り立ちもでき

自分の足で生きているようになりましたから

 

両親には感謝しかないわけです。

 

話を戻しまして

子どもと関わるときに

どうしても私たち大人は目先のことや

近い未来のことばかりに

捕らわれてしまいがちです。

 

でも、本当はもっともっと先のこと。

 

 

”子どもたちは大きくなり

独り立ちしていくということ”

考えながら接していかなければ

いけないと私は思うのです。

 

 

可愛い可愛いだけではなく、

いつかは社会に出ていく存在である

ということを意識しながら

接していく必要があると意識して

関わっていく責任が私たち

大人にはあると思っています。

 

 

以上、本日の研究報告でした!

最後までお付き合いいただきまして

ありがとうございました。

 

報告者 所長 酒井沙彌香

 

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