ようこそ!
年齢が低い子どもほど
おもちゃをあっちからも
こっちからも出してきて
気がついたら部屋が大変なことに!!
という経験はありませんか?
幼稚園でもそうです笑
そして、大人としては
「出したおもちゃは片付けてから
次のおもちゃを出してね」と
言いたくなりますよね。
でも、ちょっと待ってほしいのです。
そういった言葉をかけるのは
5歳~6歳ぐらいになってからでも
よいと思うのです。
というのも彼らにとって
どの遊びも終わっていないので
片付けることができないのです。
1度子どもの遊びをじっくりと
観察してみてください。
本当に全ての遊びが子どもの中では
繋がっていることがよーくわかります。
たとえば
車で遊んでいた。
↓
車には道路がいる!と気がついて
ブロックで道を作る。
↓
道があるなら建物やトンネルがいる!と
思って積み木で作りはじめる。
↓
今度は人や動物も必要だと思って
人形やぬいぐるみが出てくる。
と、こういった感じで
遊びは進んでいくわけです。
例だけでも
その部屋には
車
道路に見立てたブロックが部屋中に広がっており
周りには積み木の建物や人形などが配置されている
という大人からみれば
とんでもなく散らかった空間ができるわけです。
なので、できることならば
夜に片付けるということでもOKに
してほしいなぁと思っています。
でも、散らかった空間が苦痛で・・・。
ということであるならば
遊ぶ範囲を決めてしまうと
良いと思います。
そこはお子さんと約束すれば良いのです。
ついつい夢中になって範囲を出てしまいそうな時も
あらかじめ約束をしているわけですから
伝えれば良いのです。
時と場合によっては
今日は範囲を広くしてもOKな
特別な日があってもいいですよね!
と、散らかってしまうおもちゃにも
子どもたちなりの理由があります。
そのあたりも踏まえて彼らの遊びをみると
多くの気づきがありますよ。
最後までお付き合いいただきまして
ありがとうございました。
所長 酒井沙彌香
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