年末の12月26日夕方、無事に出発地点に戻りました。

ご支援いただいた皆さんに深くお礼を申し上げます。


この旅では、いろんな方との出会いがありました。

講演会や学習会をとおして、その場に来ていらっしゃった方々が新たなつながりを広げていかれる様子、

これから協同していきましょうと声をかわしていらっしゃる様子を間近に見て、

とても嬉しく思いました。


名所、名産、名物には縁のない旅でしたが、多くの方々と交流できたことが

何よりのおみやげであり、宝物です。


皆さん、ほんとうにありがとうございました。

子ども最優先の社会をめざして、一人ひとりが今できることを行っていきましょう。

困難の抱える家庭に援助の手が届きますように!

大分市の民間団体「花母巣」さんが企画してくださいました。

平日にもかかわらず、たくさんの方々に参加していただきました。男性の姿が多く嬉しく思いました。


会長は、日本1周のエピソードをおりまぜつつ、虐待防止を訴えました。

欧米の制度と日本を比較しながら、加害者への相応の処罰とケア、被害者へのケア

里親制度の充実が適切に行われる社会の実現へ向けて、これからも活動をしていくと話しました。


参加者さんたちのアンケートもいただきました。

励ましのお言葉に元気をいただいています。


翌日は、前日の参加者さんの他に走ろう会の方々も加わって、

高崎山から、西大分まで5キロをオレンジTシャツを着てアピールしながら走りました。

テレビ局が取材してくださいました。

地元宮崎でも放送されるはずとのことでした。

広島県と広島市の共催で、児童虐待防止月間の取り組みとしてイベントが行われました。

まずは、チャイルドファーストと書かれた鮮やかなオレンジ色のTシャツを着て

たくさんのランナーと一緒に平和公園を一周しました。

その後、会場を移して、基調講演とトークセッションが行われました。

トークセッションでは、児相の職員の方、民放のママさんアナウンサーさん、会長、メイプルカイザーさんと

基調講演を受けて感想や自分の思いが交流されました。

メイプルカイザーさんは戦隊レンジャーのスタイルで児童虐待防止の啓発活動をなさっているそうです。

ここにもからだを張って活動をしている方がいらっしゃるのだと心強さを感じました。

まず会長が、日本1周をするきっかけを話しました。

来年児童虐待防止世界大会があるのに、日本の現状のたちおくれに焦りを感じたこと、

日本のできるだけ多くの人に子どものこと、子育て中の家族のことに関心を持ってもらい、

温かい見守りや、援助の手を差し伸べてもらうことが、

世間の雰囲気を変え、それが虐待防止につながること、

ひとりひとりが関心をもち、できることを今から始めて欲しい

などと語りました。


その後は、タイガーマスク基金の安藤哲也さんとYMCAの太田さんと会長との三人でトークライブ。

それぞれが自分の活動や、自分の子育ての経験を披露し、

子どもをうんと遊ばせることも大事、遊びの中から学ぶことは多々あるし、そこで培った友情は

その後の子どもの宝になる、

親も子どもと共に育っていくもの、と

三人がとても楽しそうに会話しているのが印象に残りました。


子育てに関わることの大事さ、親とのつながり、親しくなって支えあって親も豊かになる

子育ての魅力が縦横に語られました。

香川の虐待防止民間団体が、家庭訪問型子育て支援ホームスタートを始めるに当たり、

講演会を開かれ、そこに呼んでいただきました。

会長は、来年世界大会があるのに日本の現状が遅れているので、いてもたってもおられず

いろんな人に虐待のこと、子どものこと、子育て中の家庭のことに目を向けて欲しくて

走る広告塔になったと動機を語りました。

虐待の4形態で起きる子どもの心の傷、脳の傷つきを伝えるとともに

生活や子育てに困難をかかえているけれども行政の支援が届かない家庭に、

こちらから援助の手を差し伸べる活動の大事さを訴えました。

40年前にアメリカのケンプという医師の指導で始まった家庭訪問型支援事業が

児童虐待防止にとても有効だということが欧米では実証されていて、

その方式が、やっと日本でも取り組み始められて来ていると香川の活動を評価していました。



会場からは質問も寄せられ、充実した会になりました。

会長の話の後、

タイガーマスク基金を始め子育て支援活動を幅広く行っていらっしゃる高祖さんと、高知市在住の中島弁護士と会長とで子育て支援についてディスカッションしました。

高祖さんは、虐待をしてしまう家庭への支援の仕方や心構えを外国の例をひいて、わかりやすい言葉で伝えてくださいました。

中島弁護士は、行政の支援はいろいろあるのだが、そこに行きつかなくて困難を抱えている家族が多いこと、

困難な家族から身を遠ざけるのではなく、何かできることはないか話しを聞いてあげてほしいし、行政や

法テラスにつないでもらいたいと話されました。

会長は、虐待を受けた子どもの愛着障害について話し、愛着形成をしてあげることが必要だと話しました。


高知では、去年の虐待防止全国研究大会高知大会を機に、民間団体を立ち上げるための準備会が

作られているようです。ぜひとも子育て支援の民間団体を作り、いろんな団体とネットワークを組みながら

活動をしていってもらいたいなと思いました。

ファザーリングの方々の主催で、会長の講演とパネルディスカッションを催していただきました。

講演は、いつものように走る理由を語りました。

その後、子育て支援をしている若い方々と、虐待された子どもや加害親へのケアについて意見交換しました。

会場の参加者は熱心に話を聞いてくださり、

あちこちで名刺交換もすすんでいました。

これを機会に子育て支援団体のつながりができるといいですね。

それも、地域で子育て家族を見守る支援になります。

日曜の昼間にもかかわらず、足を運んでいただきました。

今回、会長は、児童養護施設を出た18歳から20歳未満の人々の自立の困難さを明らかにしました。

たとえば携帯電話を買うにしても保護者の同意が必要になるが、誰に頼めばいいのかと言う問題があること、

アパートを借りるにも就職するにも保護者の同意が必要になり、法的に救済されていない状況があることを

指摘しました。

続いて、虐待の形態別により深く問題点を指摘し、子供達がいかに苦しい立場におかれているかを話しました。

その後、虐待を受けた子供たちが仮に家庭から分離されても、心に負った深い傷をケアする機会のないまま

過ごしていること、

虐待をしてしまう親も、過去に虐待を受けていたり、何らかの不適切な対応を受けてきていることがほとんどで

再び虐待をしないように認識を変えることと心のケアが必要なこと、

里親さんも児童養護施設の職員さんも、抱えている問題を声を大にして訴えていくことが大事

子ども最優先の社会にすることが虐待防止の早道、地域の一人ひとりがこどもと子育て家族にもっと

寄り添って、見守りと援助をこころがけてほしい

それぞれが、その立場で子ども最優先を実践していくべくがんばりましょう

と訴えました。


地元の虐待防止民間団体の方々がイベントを企画してくださいました。

まずは知事を表敬訪問させていただきました。

知事さんは、子どもを守ること、子育て中の親に援助することに力を入れてくださっていて、

滋賀は昔から子どもに関することは先進でしたが、今でも次々に新しい発想で支援を考えておられる様子が

よくわかりました。

民間団体さんが琵琶湖1周虐待防止リレーマラソンをされるそうで、

その時に使うたすきを知事さんにかけていただき、駅までらんにんぐしました。

駅前広場では虐待防止キャンペーンをし、たくさんの方々とオレンジリボンを入れたティッシュを配りました。


そのあと県庁の会議室で、講演させていただきました。

虐待を受けた子どもへのケアが何もなされていない、虐待をした親への対応も何もない

社会的な支援があるのに、困っている家族に届いていない

これを解決する仕組みを作っていく必要がある

会場いっぱいの参加者さんに、そう訴えました。


滋賀の民間団体さんは

オレンジのジャケットにはじまって、登り旗や横断幕を作っていらっしゃって、とても目立ちました。

しかもキャンペーンには子供達に人気のキャラクターにも参加してもらうなど

人目を引く工夫がなされていて、活動の参考になりました。


名古屋市のハーレーの会は子ども虐待防止に深く関心をよせてくださっていて、

民間団体と一緒にイベントを催されたリなさっているようです。

昨日は、そのハーレーの会と民間団体共催で、「社会的養護を考える」をテーマにイベントが開かれました。

会長も登壇し、「僕が走る理由」をテーマに話をさせていただきました。

児童養護施設に入所しものの、家族から切り離されたまま少しも救われない子供達、

自分が悪いからではないかと言う思いを抱えながら、、愛着形成もままならず、社会に出て行かざるを得ない子供達の今を怒りをもって訴えました。

虐待を受けた子供達に手厚いケアをしてほしい、頼れる大人が身近に存在して欲しい、

継続したあたたかい援助を子供達に届けて欲しい、

被虐待児を家族から離すのではなく、虐待親を切り離して、処罰と教育を受けさせるほうがいいのではないか

などと話しました。