これはちょっと汚い話なので、お食事中の方はお控えください。

 

 

僕はもう本当にお腹が弱い。

 

原因はストレスだということが分かっている。

 

ストレスを受けやすい性格なのか、胃腸がストレスに弱いのか。その両方か。

 

 

2日に1回は下痢になる。

 

かと思えば便秘が続く。

 

その繰り返し。

 

 

過敏性腸症候群だと診断され、胃腸薬、漢方薬、精神安定剤や抗うつ剤など色んな薬を飲んだけれど、胃腸に関してはよくなったことはない。

 

(抗うつ剤については、胃腸がどうこうということではない。)

 

せいぜい日常生活に支障が出るレベルの下痢を、なんとか日常生活を送ることができるレベルにまで戻すのが限界で、健康な状態になった記憶など一瞬たりともない。

 

こんな状態になったのはいつの頃からだったか。

 

少なくとも小学生の頃はまだそんなことはなかったと思う。

 

高校生の頃はまだ怪しいレベルだった気がする。

 

20歳ぐらいの時に絶望的に自分に合っていない仕事に就いて、そこで壊れた。

 

下痢が止まらなくて、一日中トイレにこもっていないといけない状態が続いた。

 

その時に始めて過敏性腸症候群という病気があることを認識した。

 

と同時に、強迫性障害という病気も認識した。

 

そこから抗うつ剤やら胃腸薬やらでなんとか完治を目指したものの、結果的にはさっき言ったように良くなることはなかった。

 

強迫性障害と過敏性腸症候群は別の病気だけど、どちらも原因はストレスだと思っている。

 

両方の症状がお互いに悪影響を及ぼして、まさに負のスパイラルだ。

 

 

強迫性障害の話は置いといて、胃腸の話をしたい。

 

便秘と下痢を繰り返す。

 

これを僕は出会いと別れと呼んでいる。

 

特に意味は無い。

 

どちらが辛いかと言われると、それはもう間違いなく便秘だ。

 

逆に不思議なもので、下痢になると色々とよろしい。

 

体調もそうだし、頭の回転も良くなるし、気持ちも前向きになる気がする。

 

まぁそれは、元に戻るだけなのかも知れないが、悪い女に出会うのが便秘、別れて解放されるのが下痢。

 

いや、きっと、絶対にこの感覚は伝わらないと思うけど、僕の中では常に出会いと別れが繰り返される。

 

 

さっきは下痢よりも便秘の方が辛いと言ったけれど、これは通常の生活を送る上での話だ。

 

それが例えば、長時間の会議だとか旅行だとかそういう話であれば逆転する。

 

辛いのは便秘。

 

でも我慢できなくて支障をきたすのは下痢。

 

どちらも地獄なのだ。

 

 

つづく