ビクトリア湖はケニア西部、ウガンダ、タンザニアに囲まれた世界で三番目に大きい湖です。
ここで捕れる魚、ナイルパーチは輸出用、ティラピアは高めですが、西部出身の人々には人気があります。
※外来種のナイルパーチに関しては映画『ダーウィンの悪夢』が有名です。
チャイルドドクタークリニック近くにあるケニヤッタマーケットでは、ティラピアをぶつ切りし、油で揚げ、トマトと玉ねぎで煮込んでウガリと共に食べる魚定食がありますが、
今まで魚定食は150ケニアシリング(約150円)でしたが、2カ月前から急に値上げが始まり、現在では350ケニアシリング。一般市民には手がさせなくなってしまいました。
ビクトリア湖での乱獲により魚が減ってしまったのか、気候の変化か、誰かが操作しているのか・・・
噂によると、とうとう中国からのティラピアの輸入が始まり、スラムでは販売が始まっているそうです。自国で販売できないようなものをケニアに輸出しているのではないかと怖くなります。
塚原