<逃げる人・逃げない人> | 地球防衛軍 日月塾ブログ

<逃げる人・逃げない人>

遅くなりました(笑)


何だかやることがいっぱいで・・・


この時期 一番 充実した時期かもしれません(忙しいという言葉は使いたくないので)



今年の初山菜採り!


行ってきました まだ少し早いけど


一回分の <アイヌ・ネギ>(ギョウジャにんにく>採ってきました


早速 食べました



「うまい!!」



これから ほぼ毎日のように食べることになります


元気もりもり パワー全開であります(においがハンパないですが)





みなさん!


笑ってますかーッ!


笑顔は幸福のみなもと


今日も笑顔で絶好調!!


<一日百笑・生涯百姓>






では 本題へ





<原発・放射能>に関しては


色んな人が色んな考え方を持っているようですが



基本的には私も<反対>であります



そこは 強調しておきますが



ただ 



色んな角度から 色々な見方もあるということも


知っておくべきかなと 思いまして




新しくなった 


<月刊 玉響(たまゆら)> NO213号 四月号より


こんな見方もあるということを 引用したいと思います



私は 読みながら つい涙が出てしまいました




~引用開始~





「前世から未来へ」第一回 高橋よしのり



「許しの解釈」



前文省略・・・・・




これまでは自分を許すということをお話ししました


次は他者うぃ許すということに意識を向けてみたいと思います


他者を許すということは自分にひどい仕打ちをした相手に笑顔を


見せるだけが許すことではなく「受け入れる」ということでもあります


今現在も通常より高い放射能に晒された地域から避難することなく


生活を続けるみなさんが沢山おられます しかし 危険かもしれないと


感じつつ避難「できない」あるいは「しない」方もまた相当の数おられましょう


それは現行の社会を捨てきれないからそこに留まる方ばかりではないはずです


動くことさえ困難な身寄りのない方もおれらましょう


そしてその方々を支えたいとの思いからそこに留まると決めておられる方も


おられましょう 何があっても家族離れ離れになることを望まない方もおられるでしょう


また店頭に揃える商品も少なく 今は搬入もままならないと知りつつ


その商品をよりどころとする人々を思いその地を離れられない方もおられるはずです


その他様々な事由からその地に踏みとどまっておられる方もあまたおられるかと


思います


中には見知らぬ地域に避難し ストレスを感じながら生きるより


たとえ短い人生になろうともこの生まれた地で生涯をと切望された方もおられましょう


恐らく危険ではないかと言われている場所の方々は メディアで流される報道や


安全宣言も盲目的に鵜呑みにはされていないのではないかと思います


どんなに政府や行政が安全と言おうが それを受け入れるかどうかは


個人の判断です


それでもなお その地に踏みとどまることを個人の意思と責任で選ばれていると思います


高い数値の放射能は確かに危険かもしれません


しかし危険を啓蒙することと 個々人の人生に踏み込み介入することとは


別のことです


その地で生涯をと切望する老いた父母を 危険から遠ざけるため車に乗せ


避難させること また逆に老いた者が 自身が踏みとどまりたいと望みつつも


幼い孫の命を思い 見知らぬ土地に避難をすること


更には避難地から様々な理由で危険かもしれないと知りつつも


故郷に近づけなくとも少しでも近い場所に戻りたいと切望され


お帰りになる方もおられましょう


踏みとどまる方 離れる方 更には戻ってこられる方 そのいずれも


個々人の選択です


私たちが体現するいかなる事象にも意味があると理解するのであれば


いずれの選択をされようとその意思を他者が尊重することも


「許す」ということなのだろうと思います


組織的に あるいは集って具体的な行動が出来なくても 危険を啓蒙することが


できなくとも それでもなおその地に留まり生きる方々に祈りを


安全であれと願う想念を送ることは出来るかと思います


強く祈り願うことは決して無意味なことではなく


むしろ実証こそされないものの その思いが被災地の皆さんを


守る見えないバリアになることを 是非信じて頂きたく願います



~以上引用終わり~」




「危険な場所なのだから逃げたらいいじゃないか・・・」


そんな風に考えていた自分が恥ずかしくなりました



事はそう単純ではないということを


あらためて 思い知らされました


今は とにかく 私にできること


「祈り」 を 送るだけだと 思いました



与えられた「試練」が 成長の糧になってくれることを


強く願うものであります




ありがとうございました

**トホカミエミタメ**

かむながらたまちはえませ

*ありがとう 愛 感謝*

合掌