<言霊は単なる迷信ではない>
夜勤明けですが 張り切って書きたいと思います
昨日書いた 「三冊の本」
同時に三冊読み始めましたが 一冊 読み終わりました
三冊とも 素晴らしい内容のもので とても勉強になります
読んでいるときは「無」になっているような不思議な感覚になるのです
きっと「共鳴」しているのでしょうね
では そのうちの一冊から 引用します
~引用開始~
言霊は「単なる迷信」ではない
その日本文化の根幹となっているのは神道という自然発生的な宗教であり
さらに神道の深層に連綿と流れる「言霊」という考え方は そのまま日本語や日本人特有の
感性にも連結してきた
「万葉集」収載のいくつかの歌に「言霊の幸(さき)はふ国」という記述が見られるように
日本はまさに言霊の国であったのだ その言霊の考え方を簡単に言うと
「言葉には現実の出来事を引き起こす力がある」となる
そこで神道においては祝詞を奏上するときには絶対に誤読があってはならないとされ
また現代でも「切れる」「終わる」といった言葉は結婚式などで忌み言葉とされている
つまり
言霊は単に宗教的概念というだけでなく 日本人の感性や文化 そして
日本語の性質にも深くかかわる考え方なのだ
このような
「良い言葉を口にすると良いことが起きる 悪い言葉を口にすると悪いことが起きる」
という考え方は日本人の自然な感覚であり それは漢字が伝来したときに
「言」と「事」の音が区別されなかったことにも表れている
つまり
「言葉」がそのまま「出来事」を引き起こすと考えられていたのである
~以上引用終わり~
三冊同時に読み始めた 別々の本
ところが読み出してみると まるで一冊の本かと思うほど
「つながって」いるのです
シンクロニシティですね
今後しばらく この「三冊」の引用が続くと思います
ありがとうございます
**トホカミエミタメ**
かむながらたまちはえませ
宇宙の無限の力が凝り凝って
真の大和のみ世が成りなった
*ありがとう 感謝*
合掌