月に存在する水の起源から、地球の水の解明する? | トシの都市ウォーカー:大阪の不動産鑑定士深澤俊男のブログ

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日経新聞をはじめ、各紙が標記の内容を掲載している。


以下はアメブロ記事から抜粋したもの


 月の石に重水素の比率が高い水が含まれていることが、北海道大の圦本(ゆりもと)尚義教授(地球惑星科学)ら日米共同グループの研究で分かった。重水素の比率は地球の海水の2倍と高く、彗星(すいせい)の成分と近いといい、月の水は彗星が衝突した際にもたらされたものと推定できるという。論文は10日、英科学誌「ネイチャー・ジオサイエンス」電子版に掲載された。

 圦本教授は米ウェスリアン大のグリーンウッド教授らとの共同研究で、米有人月探査機「アポロ」が持ち帰った石を分析。元素レベルの解析ができる同位体顕微鏡を使って調べたところ、アパタイトと呼ばれる鉱物結晶の中に0.01~0.6%の水が見つかり、最大0.03%の重水素が含まれていた。

 これまでの学説で月は約45億年前、原始地球に火星クラスの惑星が衝突し、地球から分かれてできたとされる説が有力。月の南極付近に水があることは分かっているが、月誕生時にあった水はすべて蒸発してなくなったと考えられてきた。このため、圦本教授らは月の形成後に氷と岩でできた彗星が次々と衝突し、溶けた水が石に閉じこめられたと推測している。

 一方、地球を構成する地層下の岩石に含まれる水は軽水素の比率が高く、海水が重水素を多く含んでいるのは謎とされてきた。今回の研究で海水も彗星由来の水が希釈されたと考えられる可能性も出てきた。

 東京大大学院新領域創成科学研究科の杉田精司教授(惑星科学)は「彗星は月だけでなく、地球にも落下していたはずで、地球の水の起源を探る突破口になるかもしれない」と話している。

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そもそも地球上に水はどうやってできたのか、

アニメの世界でおもしろい話があった。それは、

映画「宇宙戦艦ヤマト完結編」の中で、

水の惑星アクエリアスが地球に接近し、水をもたらしたという宇宙神話があったとされていた。

アニメにしてはよく出来た話だった。


さて、世界には諸説あるようであるが、

今回の論文のように星衝突説が有力とされており、これを関わる興味深い内容である。

宇宙の神秘の一端を垣間見ることができ、また今後のさらなる研究が楽しみだ。



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