Henry and Mudgeシリーズ12冊読んでみました。
作者は、Cynthia Rylant(シンシア ライラント)さんです。
今、私の中では、シンシアブームなので、今月のおススメ本にします。
Henryという男の子と犬のMudgeの友情物語で、とっても愛し合っている2人というか1人と一匹ですが、この少年と犬の関係がすてきです。
本当にありそうな日常の中のできごとを書いているので、スーッと自分の中に入ってくるというか、Henryの気持ちになったり、Mudgeの気持ちになったりして、温かいほんわかした気分になります。
1冊の語数はさまざまですが、だいたい500語~1300語です。YL0.8-1.2
文法的には中学校レベルなので読みやすく、過去形で書かれているので過去形の勉強にもなりますよ。中学生~高校生、大人にもおススメ。
HEN&MUD FIRST BOOK (Henry and Mudge)/Simon Spotlight

- ¥429
- Amazon.co.jp
この作者は他に
Mr. Putter and Tabbyシリーズも書いているのですが、こちらは、リタイアした1人暮らしの老人と猫との何気ない日常の生活を綴っています。
これを読んだ後、私も引退したら、Putterさんみたいに暮らしたい!って思ったほど。
お隣に住んでいるMrs.Teaberryさんの存在もステキなのよ。
こちらの本は、Henry~のほうより少しYLがあがります。YL1.0~1.4
中高生にもおすすめだけど、なんといっても大人に読んでもらいたい本です。
こちらのシリーズは18冊そろえております。 - Mr. Putter & Tabby Ring the Bell (Mr. Putter an.../Sandpiper

- ¥645
- Amazon.co.jp
それにしても、アベノミクス効果で、洋書の値段が上がり、たかーーーーい!
あーあ、こんなことなら去年いっぱい買っておくんだったー。と後悔
1冊につき100円は高くなっているよ。シリーズものはたくさん揃えられないよねー。