------------------------------------------

たとえば私が、「アナスタシア、きみは

どうやって千年も前のさまざまな状況を

見通して、過去に生きた偉大な人物のたち

の思いまで知ることが出来るんだい?

とたずねたときに、彼女が答えた内容に

関して。

 

その時彼女はこう答えた。

「最初の意識と最初の言葉は創造主のもの。

その意識はずっと生き続けていて、

目には見ない形で私たちの周りをとりまき、

宇宙空間に満ち満ちて、最も大切な人間の

ために創られた、形ある生きとし生ける

創造物の内に反映されている。

 

人間は創造主のこども。すべての親が

そうであるように、創造主はご自身が

もつものより多くを子に与えたいと

願われた。

 

人間にすべてを与えられたうえに、さらに

もうひとつ、選択する自由を与えられた。

人間は自身の意識の力で世界を創り、完成

させることができる。

 

人間から生み出されるいかなる意識も、消滅

して無になることは決してない。

もしそれが明るいものであれば、それは光の

次元空間を満たし、光の勢力側に立つ。

 

もしそれが暗いものであれば、逆の側に立つ。

今の時代に生きる誰もが、これまで人々によって

あるいは創造主によって生み出された、

いかなる意識も活用することができる」

 

[そういうことなら、どうしてみんなそれを

利用していないんだ?」

 

「人によって程度の差はあるけれど、みんな

利用している。ただ利用するには、それについて

意識するという行為が必要になるから、日々の

雑事や慌ただしさのせいでそれが出来なく

なっている人もいる」

 

「やるべきことはただひとつ、そのことについて

意識すること、そうすればすべてかうまくいくと

いうわけか。きみは創造主の意識なで知ること

かできるのかい?」

 

創造主の意識を知るためには、創造主のもつ

意図の純粋性と、その意識スピードを獲得する

必要かあり、賢者たちの意識を知るためには、

彼らの同じレベルの意図の純粋性と意識スピード

を身に着ける必要かある。

 

ある人の意図か、光の勢力ー光り輝く意識が

存在している次元空間ーとコミュニケーション

をとるために必要とされる純粋性を十分に

持っていなかった場合、彼はそれとは逆の

勢力の次元空間からの自分の考えと言うものを

取り出してきて、自分自身を苦しめ、結果的に

は他の人々を苦しめるようになる。」

 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

この辺りの会話はウラジーミルがどうして

アナスタシアがタイガの森に住んでいながら

過去の世界の出来事、偉人達の話したことを

知っているのか、疑問に思って聞いている

所です。

 

普通に考えればウラジーミル(著者)の疑問

はもっとものことです。

 

ですがアナスタシアは人間は創造主の子供、

創造主は人間にすべてを与えたと言う。

そして自由をも。

 

確かに・・・・人間の身の回りを見てみる。

これは誰かが考えたもの。

偶然に出来上がったものなんて一つもない。

意識があって、こういうものを創ろう。

 

それにはデザインと材料を揃える。

他の動物には出来ない。

 

意識が大事、それに意識のスピードも。

 

ふと思ったんだけど、知能指数と意識のスピード

って関係あるのかなぁ・・・

 

今、自分は何に意識を向けるか、

どのように創造していけるか、

意識して行動することによってより現実に

創造していく事が出来る。

 

なんか、やっぱり、人間てすごいかもしれない。