約1反(300坪)の畑を借りています。
家庭菜園程度の広さでよかったのですが、「草刈りもままならないから、使うなら全部使っていいですよ。」と言っていただき、お借りしています。
日曜日しか畑に行けないので、草刈りだけで精一杯。
でも、お貸しいただいた家主さんもご高齢で、草刈りができない状態なので、お手伝いの意味もあり、年中草刈り。
台風や豪雨、猛暑などもあり、しばらく行ってなかったので、恐る恐る行ってみると、やはり、草ボーボー状態。
今日は一日やるぞ、と、早朝から気合入れて草刈り機を手に取ると、
何と、エンジンがかからない。
プラグを変えたり、修繕するが、にっちもさっちもいかない。
しょうがない、大家さんに借りるか~。
「朝早くすみません、草刈り機貸してください。」と。
80歳過ぎたご主人が杖をつきながら、
「お~、これ使ってくださいよ。」と快く仰ってくれました。
「実は、自分の草刈り機が動かなくなってしまって・・・。」
「あら、じゃあ、お昼までに直して(修理して)おくから、昼過ぎにまたおいで。」と!
「ありがとうございます!よろしくお願いします!」とお礼を言い、草刈り機をお借りして畑へ。
お昼過ぎに再度伺うと、「直ったよ。」と。
「ここのプラグをね、こう乾かして・・・。そうすると、だいたい動くよ。」と
教えていただいた。
それから、最近のお身体の事は、息子さんの事など、世間話。
何気ない日常の一コマだが、痛切に感じたことがあった。
「穏やかで、優しい。」
人が困っていれば、無意識に体が動く。
そして、それをすること自体が楽しそう。
イキイキされ始めたのを感じた。
別のご高齢の先輩にも同じことを感じたことを思い出した。
人に優しい、それ自体が愉しい。
日本の良さだな、見習いたいなと思った一コマでした。