過去、いくつか、会のリーダーを仰せつかったことがあります。
現在もひとつだけ残っています。
会には、会を運営するために、理事などの運営委員メンバーがいます。
しかし、なかなか言ったこともやってくれなかったり、
ご自身の発言も忘れていたり。
思うように動いてくれない。
結局、自分の思うようにならず、イライラ。
それで、会自体を解散したこともあります。
今、継続している会では、自分が思っているカタチに
作り上げることを抑えるようにしました。
皆さんの意見で作り上げていく。
そうは言っても、皆さんに意見を求めても意見なんて出てこない。
だったら、一人一人、お尋ねしよう。
「こういうことを考えているんだけど、どう思われますでしょうか?」
年齢の上下関係なく。
そしたら、若い方が、若者らしい意見を言ってくれた。
到底、私では考えられない、いや、どちらかと言えば、私の考えとは反対の意見。
でも、自分の思うカタチをつくるんではなく、皆さんの力を借りて作り上げていこうと決めたはず。
そう思い、「いいですね!では、お任せしていいですか。」
そうすると、とても喜んで動いてくれた。
そんなことが重なり、会自体は少しずつ進化しつつあることを感じます。
それで、気付いたことがありました。
会は、自分一人ではつくれない。
会自体が数十年も続いている会であれば、
グイグイ引っ張っていくカリスマ的リーダーシップでもやっていける。
会自体がしっかりしているので、ちょっとのことでは崩れません。
でも、また、リーダーが変わり、そういうタイプのリーダーでなければ、
その時は前任者と比較され、評価されてしまいますが・・・。
でも、生まれたて、始まったばかりの会では、
なかなかそういうカリスマ的リーダーシップではうまくいかないものだと。
会を解散したのは、立ち上げて3年ほどの会でした。
その時は、自分の思うカタチがあるが、周りとの温度差にイライラ。
最期はバッシングを浴び、みんなのためにと思い立ち上げたのに、それならやめよう!と。
その時、周りの想いの結集がその会のカタチだと気付いていれば・・・。
そういえば、以前、古典の「老子」で学んだことを思い出します。
理想のリーダーとは?
・自分は正しくても人を傷つけない
・切れ味鋭い性質でも、人を突き刺さない
・自分は真っ直ぐでも、それを押し通さない
・知恵があっても、それを人に誇らない
好ましいリーダー 1・2・3・4 好ましくないリーダー
1.存在することしか意識されていない人
2.部下から敬愛される人
3.部下から恐れられる人
4.部下からバカにされる人
これは、自分に合っているリーダー像だと思いました。
みんなとうまくやっていきたい。
自分の思う組織にしたい。
リーダーになると、色んな念いが自分の中で交錯します。
会社でも、スタッフの意見を引き出し、組織の進化に活かし、活性化させること。
「それをおまえがやれ!」と云われている感じがして、
お客様の会社の組織改善が新しい仕事の一つとして取り組んでいます。
スタッフもみんながリーダー。
そんなイキイキした組織づくりができるとその組織は時代時代の荒波が来ても
お客様の声をよく聞き、自分たちで考え、改良し、進化させていける。
そういう組織づくりはどうですか?と
リーダーである経営者の方にお尋ねすると、
「理想はそうよね~。」と。
ご自身が思う組織をつくりたい!そんな奥底にある想いが垣間見えます。
私自身も、会社も、仰せつかっている会も「新陳代謝」の連続。
古きをやめてみて、新しいことを試してみる。
天がつくってくれている「活性化できる法則」のようにも思います。
