佐賀県鹿島市の「光武酒造場」さんは、創業されたのが元禄元年(1688)という、3百数十年もの歴史を持つ老舗さんです。
魔界への誘いは限定品がよく発売されますが、この商品は糖度がメロンの3倍以上という「紅はるか」を原料として造られた限定品の本格焼酎です。
糖度の高い芋が原料なので、出来上がったお酒も甘いのですが、辛みも同時にあって強めの甘みなのにクドくなく、ロックで飲むとメロウで優しい甘さが口の中に広がって、ついついおかわりをしてしまいます。
お湯割りにはしていませんが、多分、濃厚なコクとフルーティーな香りが楽しめるんじゃないかと思います。
本格焼酎はプリン体や糖質のことを考えると、他のお酒に比べると格段に体に優しいですから、ボクのような還暦過ぎのオヤジには好みの美味しい焼酎を探す楽しみがあります。それを口実に飲み過ぎるのはいけませんが。