ベル・オリジナル / ロッホ・ローモンド クラシック | クラクラ倉吉 目が回りますね

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京都市在住の元倉吉市民です。いつに間にか大きく変貌してしまった生まれ故郷を、覚えているうちに記録しておきたいおっさんブログ(^^♪

 

 名ブレンダーとして名を馳せたアーサー・ベル氏が1840年頃に開発して誕生したブレンデッド・スコッチ・ウィスキーです。

当時はモルトとグレーンを「ただ混ぜただけ」の粗悪なブレンデッド・スコッチが広く流通していた中で、ベル氏の開発した高品質なスコッチは大好評を博したということです。

 

 

 さて、残念ながらボクの好みの味ではありませんでした。物足らないというかクセが無くて凡庸といったところでしょうか。それだから飲み易いんだという意見も当然あるでしょうし、、、単純にボク好みではなかったということですね。

 ライトでピート香やスモーキーさもあまり感じられませんでした。

 

 

 ロックやストレートはもうひとつといった印象でしたが、ハイボールにするとさわやかさにかすかな酸味が案外と美味しく感じられました。ただ、スモーキーさは完全になくなりますので、物足りなさはピークです。

 

 

 シングル・モルトのスコッチにしては比較的リーズナブルで(とは言え決して安くはない)美味しく飲める、コスパに優れたスコッチです。

 

 

 ロッホ・ローモンドというのは「ローモンド湖」と言う意味で、スコットランド・ハイランド地方のローモンド湖畔に工場があるそうです。全英オープン・ゴルフの公式ウィスキーとしても知られています。

 

 

 ノンエイジですがコクがあって華やかな味わいは、とにかくストレートで飲んでくださいと紹介されているようで、実際に飲んでみるとまろやかで口の中で暴れるような刺激も少なくて、ついつい飲み過ぎてしまいそうです。

ストレート以外にはロックも美味しく飲むことが出来ます。水割りやハイボールは試していないですが、今度試してみることにします。