おすすめー♡アンコール遺跡(カンボジア) | ちくわの時間。

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ミニチュアダックスU・ε・`Uちくわ(2004.8-2020.11)
カニンヘンダックスU・ε・`Uもち(2022.3-)の生活、DIY、旅行などの記録
*途中インド駐在のためblogお休み*
2020.3livedoor blogからアメブロにお引越し

一泊2日の弾丸アンコール遺跡旅行ってきましたー!(バンコク1泊)
 
ちなみにこの時期、
クソ暑い!!
なので観光客も少なくてある意味オススメだよー♡笑
 
さて、まずカンボジアのお勉強から。
自分のために
 
気候は大きく
雨季(5月下旬~10月下旬頃)
乾季(11月上旬~5月上旬頃)
 
11月~1月頃には、最高気温30°C前後、雨もほとんど降らずカラっとして
観光にはベストシーズン
2月頃から少しずつ雨が降り、気温も湿度も上がります
どうやら5月が一番暑く、湿度も高いので不快指数MAXみたい
今回かろうじてピークではなかったことに救いを求めたい笑
 
雨季の遺跡と乾季の遺跡は景色が全然違うので、何度行っても楽しめるかも
湿度があるので雨季になると、遺跡に苔がつき緑溢れた景色になるらしい
 
アンコール遺跡は何百と遺跡があるので、何度行っても飽きませんよー♪
あ、そもそも遺跡自体どれも似たようなものだと言われればそうなので、飽きる場合も有り。
 
今回は、半日しか時間がなかったので、
・アンコールワット
・アンコールトム
・タプローム
だけ周りました


さぁ!
まずは
アンコールワットでーす♪
 

猿でも見ながら自分をごまかしましょう
見慣れてるけども
 
到着!
中に入って一直線に中央祠堂に行きたい気持ちを抑え、第1回廊を見学!

 


ぐるっと一周215m

回廊には壁一面に様々なレリーフがみられます

 

とても綺麗にレリーフが残っていて見ごたえあるよ♪

 

●「マハーバーラタ」

2つの軍による戦闘シーン

●「歴史回廊」

行進

●「天国と地獄」

三段あり、上段天国、下段地獄

●「乳海攪拌」

天地創造神話

※バンコクのスワンナプーム空港出発ゲートにどーんとある像と同じ

 

 

中央祠堂



残念ながらこの日は上には上がれませんでした

なぜー

ショックー

 

風もあまりなかったので、建物内の日陰に入ってもあまり涼しさは感じられず

汗だく笑

 

アンコールワット、確かに至る所レリーフだらけで素晴らしいんだけど、あまりの暑さとピークを逃した落胆を抱え

お次

アンコールトムの

バイヨン

ここ最高!

 


正面にある素敵デバター
デバター=女官や踊り子たちを描いたレリーフ
すべて実在のモデルがいたといわれています

 

ガイドを雇わなかったので、私が事前に調べた情報を見ながらの素人ガイド。

ホテルでお願いしたドライバーにワットとトムとタプローム行きたい!

とだけ伝えて案内してもらったの

 

「ここがアンコールトムだよ」

と降ろされたんだけど、

全然観光客いなくて、

え?ここアンコールトムのどこ???状態

 

アンコールトムのバイヨンぽいけど、なんか一見小さいし全然人いないし・・・

と半信半疑な状態で中へ

 

からの、

ドーン

 


ここ!!

そうそう

ここゆうめいなとこ!!!

バイヨン

 

♪♪(*゚∀゚人)ステキー♡




ほんと全てが絵になる場所ばかりで、なんか素敵な写真を撮りたくなる

 

ここで登場、

流しのガイド!!

 

いや、正しくは、入り口の素敵デバターの前にちょこんと座ってる人が居てね(上の写真)、そこで写真撮ってたらなんか声かけてきたの。

あ、いつものインドによく居る「ガイドするよー」ってやつね、と

軽くスルーして先に進んでいたら、うちの旦那がしっかりガイドを受けて歩いていた笑

 

で、写真撮ってあげるあげる言うからお願いしたら、

 


え、

撮るの上手いんですけど!!

 

もちろんね、すべて指示されてのポーズ

視線まですべて指示されるのよ笑

 

場所選びも完璧

みんなもこの場所で絶対写真撮るべき!

 

この場所が一番レリーフもしっかり残ってて素敵!

アプサラ(踊り子)も一緒に撮れて幸せ♡

って、どこかうまく説明できないけど。

きっと行ったらわかる

うん

 

そして

こんな感じでひたすら何枚も写真撮影会

 


私も友達も恥ずかしげもなく喜んで撮られます♡

えぇ

インドでそんな恥じらいは捨てました



他にも恥ずかしいやついっぱい撮ってもらったお♡

 

ベストシーズンだとフォトジェニックな場所は奪い合いだったりするのかな

写真撮ってても大して他の観光客が邪魔になることもなく、のんびり撮影できたよ

クソ暑い時期に来て良かった!!

 

そして、流しのガイドさんお願いして良かった!

この後ろ姿を見かけたら、彼はとても丁寧親切なので、安心してガイドしてもらっちゃってください♡

基本英語だけど、

片言の日本語もできるし

大声で盛り上がってる中国人に中国語で注意してたよ笑

遺跡をとても大切にしていて、この場所をただの金儲けの場所にしていない感じが好感持てた

 

きっとね、写真撮るの上手だから撮ってあげたくて、一番バエるアンコールトムによく居ると思われる

もちろんチップは忘れずに♪

 

 

あー

話脱線するけど、

チップっていくら渡そうかとか悩むよね

日本に住んでいると無い習慣だから。

慣れない場所にいると、その場所の常識的なチップの金額をネットで調べて、そこに気持ちを入れて近い金額を渡すようにしているけど、インド有名観光地では大抵チップを渡したあと

「もっとくれ」って言われる

あれ、腹たつわー

そういうこと言う奴は大抵大したことしてない

なのでこういう流しのガイドが来ると、チップの受け渡しを想像して不愉快な思いすること多いから憂鬱になるんだけど、彼は違ったよ!

 

もっと欲しかったのか直後の笑顔は無かったけど笑、thank you!って笑顔で去って行った

 

あぁ素敵

カンボジア人だいすき!

 

 

さてお次は

タプローム

 

ラピュタな場所です

アンジェリーナジョリーのトゥームレイダーの場所です

 


夕方、日が沈む前、閉門ギリギリの時間
ここはほぼ貸切状態で見学できました


これでもかってくらい崩壊していて、
そして樹木が覆い侵食している様は本当に
圧巻



タプロームは12世紀末に創設されたものだけど、アンコール王朝の衰退により人は離れ、1860年頃にフランス人学者が紹介するまで静かに眠っていた遺跡。

 

発見された当初からガジュマルなどの巨木による浸食が激しく、遺跡は崩壊寸前。けど発見当初の状態を残すためにあえて修復はせず、状態を保つためのメンテナンスのみしているそう。

そしてその修復担当はなんとインド!

 

現在あまりに進み続ける遺跡の浸食に、修復の計画も検討されていて、ユネスコを中心に修復方針について議論がなされています

このガジュマルは

寺院を破壊しているのか、崩れそうな寺院を支えているのか・・

 

崩壊も含めて、この自然の荒々しさこそがこのタプロームの魅力なので樹木を切らずこのままにしてもらいたいと願うのは私だけかな?

それとも発見した当初の状態を保つことこそに意味があるのか・・

 

この場所の担当がインドと聞いて、この前バラナシで大規模な区画整理がされ古い建物が壊されている姿を見て、不安になってしまうのでした

 

ともかく

言わずもがなタプローム絶対おすすめ!

 

 

今回は半日しか観光できなかったけど、アンコール遺跡が素晴らしかったのもそうだけど、何よりカンボジアの人達がみんな素朴で、優しくてとっても居心地良かったの♪

以前、バンコクから1時間半で行けるアユタヤ遺跡行ったんだけど、もしアユタヤとアンコールの二択に悩んでる人がいたら、私はアンコール遺跡をおすすめしまーす♡