在宅介護での一番の課題は、

自宅トイレを使って私ひとりでトイレ介助が出来るか。

実際に車椅子をトイレに入れ、

私が介助するスペースがあるか確認してみた。

 

お!何とか出来そう。

 

娘(164㎝ 50キロ)を車椅子に乗せてトイレに入ってみた。

ん~人を乗せるとやはり狭い場所で車椅子を細かく動かす

ことは簡単ではないか~。

 

①便器の斜め左に車椅子を近づける

②左側フットレスを外す、タイヤをロックする

③左側ひじ掛けを跳ね上げる

④母の左手で私の腰を掴んでもらい、一旦便器に座らせる

⑤L字手すりを握らせ、補助して立ち上がらせる

(母の右膝が折れないように私の右足でロック

 同時に体の左側で母の体をささえる)

⑥片手でリハビリパンツをおろして座らせる

 

母は150㎝(もっと小さくなったかも) 35キロ。

娘のように足が長くはないから大丈夫か?

母は軽いから車椅子をうまく動かせるか?

初めからフットレスを外してトイレに行けば楽かも?

 

やっぱり実際に母を乗せてやってみない事には

分からないな~。

 

トイレは待ったなし。

無理なら毎回ポータブルになる。

初めは排尿障害からトイレ介助してもらっても、なかなか尿が

出なかった母が、今はトイレに行けば出るようになり

導尿の回数もぐんと減った。

折角トイレで出るようになったのだから

どうにかしてトイレでさせてあげたい。

 

 

 

  

腰を痛めないように買った腰ベルト。

母がしっかり掴めるようベルトに布を通した。

 

 

お母さん、トイレでしたいよね。

お母さんと私の共同作業だからね、頑張ろうね!