5/2のこと、夕方 病院の看護師さんから電話がはいった。

15時ごろに母がベッドから落ちていたという連絡だった。

 

幸い、頭は床についておらず、怪我もないとのこと。

話を聞くと、ベッドの右側に落ちていたところを

病室の廊下を通りかかった職員の方が見つけたらしい。

ベッドの左側は窓なので、左側に落ちていたら

発見はもっと遅れていただろう。

 

母はベッドの上でよく動くらしく、面会に行ったときも

ベッド下方にずれていることがある。

何度か足がベッドから出ていたことがあり、一時は4点柵に

(通常、ベッドの柵は2カ所のところ転落防止のため4カ所にする)

していたが、4点柵は身体抑制になるらしく、最近は2点柵で

様子を見ていたようだった。

 

この件で再び4点柵になった。

翌日はちょうど面会に行く日だったので、同意書に署名をしてきた。

「お母さん、昨日はベッドから落ちたってね?痛くなかった?」と

聞いても母は無反応…。

怪我がなくて本当によかった。

骨折でもしたら大変なことだった。

 

 

どれくらいの時間 母は床に横たわっていたのだろう。

ベッドから落ちても声をあげられず、どうすることも

できなかった母のことを思うと切なかった。

殆ど寝たままだから体がきつくて動いたのかな。

自分で起き上がろうとしていたのかな。

 

退院してからも気をつけてあげなくては。