母を在宅介護することが決まり、

3月中旬から面会時に介助指導を受けることになった。

腰を傷めないように、腰の筋肉を鍛えるストレッチもはじめた。

私も若くはないので、、、。

 

先ずは母を担当してくださっている作業療法士(OT)さんと

理学療法士(PT)さんに現状を教えていただいた。

 

・右片麻痺

・失行:道具が上手く使えない

・注意障害:注意がそれる

・失語:言いたいことが言えない、簡単な言葉は理解できている

・食事は左手にスプーンを持ち自分で食べることができるが

 右側が見えにくいため右側のおかずを食べない

・寝返りは左右出来るが、起き上がりは出来ない

・トイレ介助をしても5回中1,2回ほどしか排泄できないため 

 一日2回の導尿が必要

・尿意を伝えられない

・生活全般に介助が必要

 

わざわざプリントにしてくださっていた。有難いことです。

覚悟はしていたけれど、ショックだったのは食事中にスプーンを

探せないと手づかみで食べようとすると聞いた時。

何だか切なくなった、、、。

倒れる前は何でもひとりで出来ていたのに。

 

 

まずは起き上がりの介助を教えていただいた。

母が左手でベッドの柵を持って起き上がろうとしてくれるので、

思っていたよりも少ない力で介助できた。

私の練習に付き合わされ、母は何度も起きて寝てを繰り返すので

その度に「ごめんね、お母さん」と言う私に

「これもリハビリになりますから」とPTさん。

 

 

さぁ、お母さん 一緒に頑張るぞ~。

一緒にだよ、お母さん!