読み終えました。けっこう古い本です。
話が通じない人との間にある「壁」について著してます。
本文から抜粋
情報が脳内を入出力する様を一次方程式で表したとき、入力される五感をx、出力としての人間の反応をyとすると、y=axという一次方程式のモデルが考えられる。ここでのaという係数は、いわば「現実の重み」。係数aが0ゼロのときは出力(行動)に影響しない。
普段ちくわが「勉強しなさい」と子どもに入力(説教)しても出力(結果)がでないのは係数aが0だから。
逆に係数aが無限大のときは、原理主義者の入力(教え)が絶対正義になり出力(テロなどの過激行動)になる。
ざっとこんな内容でした。