こんにちは、たえです。

 

今日は発達障害についてお話します。

 

一昔前、「発達障害」という言葉がでてきました。

 

多動性、過集中、注意散漫、忘れっぽい、こだわりが強い、など

 

生活に不便な面が過ぎると、生きづらさを感じると思います。

 

どうして、人と同じようにできないんだろう、、と。

 

私も、その一人でした。

 

病院で調べたことはありません。

 

状況判断から当てはまることが多く、人が普通にできることが自分にはできず、

 

人と比べて落ち込むことが多かったです。

 

私の場合は、注意散漫、忘れっぽい、うっかりミスが多い、興味に偏りがあります。

 

あと、困るのは、耳が聞こえにくいこと。

 

音は聞こえているけど、何と言っているのか、周りの騒音にかき消されて、聞き取れません。

 

聞こえないので、聞き返します。

 

でも、聞き返しても、聞こえない時が多く、

 

あんまり聞き返して、話の腰を折るのもなあ、、と思い、聞き返さず、相槌だけうつということが増えました。

 

聞いてないので、感想もいえず、自然と無口になり、

 

話の輪に入れない、疎外感を感じることが多かったです。

 

あと、人見知りなので、人といると緊張するので、ものすごく疲れます。

 

緊張と、耳が悪いので、人と一緒にいるのがキツイと感じます。

 

そんな私でしたが、

 

今は、そんな自分を容認しています。

 

自分そのままを受け入れることにしました。

 

緊張する自分も、聞こえない自分も、

 

うっかり忘れものをする自分も、

 

どんな欠点も、一度受け入れることにしました。

 

どんな自分でもマイペースで行こうと決めました。

 

すると、不思議なことに、

 

あまり緊張しなくなりました。

 

耳も以前より聞き取れるようになりました。

 

聞こえるようになったのは、多分、緊張をしていない、気持ちが落ち着いているからだと思います。

 

あと、困っているのは、記憶力がものすごく悪いことです。

 

覚えるのもそうですが、

 

思い出すことがほとんどできなくて、

 

昔の記憶があまりありませんでした。

 

でも、今は、思い出すことができます。

 

一般的に、人は、いろんなことをひととおり覚えているらしいのです。

 

ただ、思い出すことができないだけなのだそうです。

 

その言葉どおり、今は、思い出せるんです。

 

不思議ですが、多分、今は精神的に落ち着いているんだと思います。

 

特に覚えようとしなくても、覚えられるし、

 

ずっと忘れていたことが、思い出せるようになりました。

 

つまり、精神的に安定していれば、記憶力はいいし、思い出すのもできるということです。

 

すべては、心の安定が影響していると思います。

 

おかげさまで、発達障害的な不便さはあまり顔を出さなくなりました。

 

困ったことがあっても、「まあ、そういう素質だから仕方ないよね」と

 

あまり重大視にせずに、淡々と過ごせるようになりました。

 

発達障害の方は、多分、勘がいいと思います。

 

すぐ、気が付く、人が何を考えているのか分かる、感性が豊かだと思います。

 

この能力は使い方によっては、ものすごく便利なものです。

 

だから、多少「変わった人?」と思われるような言動をしてしまっても、

 

そんな自分を受け入れたほうが、自分の才能を潰さずにいられると思います。

 

ありのまま、あるがままがいいと思います。

 

是非、自分の感覚、感情、想い、考えに注意をはらい、小さなものもくみ取って、

 

日々過ごしてみてください。

 

発達障害で生まれたことに、感謝する日が来るでしょう。