こんにちは、たえです。
今日は「傷つきたくない」という恐れをどう手放すかについてお伝えします。
かつての私がそうだったので、とてもよくわかるのですが、
「もう傷つきたくない」と、私は常に思っていました。
一度傷つくと、回復にものすごく時間がいるからです。
私は人見知りで、学校とか、会社とか、人の集まる所が苦手でした。
緊張するし、何をしゃべっていいか分からない。
だから、会社の飲み会とか、こどものPTA活動とか本当に嫌でした。
参加しなくてはならない時は、行くんですが、帰ってから寝込みます。
ひたすら寝て、心の回復をはかります。
何気ない人の言葉とか、その場の雰囲気を察知して、傷つきます。
本当にきつかったです。
ですので、「どうしたら傷つかずに過ごせるか」を、ものすごく考えてました。
たとえば、人の集まる場所に行かないとか...
でも、今は、割と平気になりました。
そもそも、「傷つかないようにする」とか、考えてないです。
「どこで傷つく場面に遭遇するか」なんて、そもそも予測できないですから。
今は、傷つくことは考えていませんが、つい1か月前までは、考えていました。
考えすぎて、外出できなくなってました。
マンションのゴミ置き場で、誰か知ってる人に会ったらどうしよう、、
道端でバッタリ誰かと会わないだろうか、、
人に会うのが、怖くなっていました。
きっとこの状態で病院に行ったら、
社会不安障害とか診断を受けて、薬を処方されるレベルだと思います。
そんな状態でしたが、今は、人に会うのも平気です。
少し前までは、「人にどう思わるか」がものすごく気になっていましたが、
今は、ほとんど気になりません。
「どう思われても構わない」と思っています。
もし、人から嫌なことを言われたら嫌な気持ちになりますが、
そんな嫌なことを言う人はこっちから願い下げですし、
その人は、付き合わなくていい人、私にとっては必要のない人です。
そのような考え方を身につけたおかげで、今は以前よりメンタルが強くなりました。
このような考え方にたどり着けたのは、
自分に意識を集中し、自分を大切にすることをずっとずっとやり続けた結果だと思います。
そのやり方は、ここ1か月以内に書いた記事を読んでいただければと思います。
いろんな角度から書いているので、気になるタイトルのものを読んでみてください。
「傷つきたくない」という考えになっているとき、あなたは他人軸になっています。
他人中心に、他人目線で、自分を見ています。
他人軸を辞めると、「傷つきたくない」が辞められて、生きやすくなります。
ただし、頭で「他人軸をやめる」と決意しても、なかなかやめられるものではありません。
「他人軸をやめる」と意識すると、かえって「他人軸がやめられない」になってしまいます。
それより、「自分に意識をもっていく」ほうが、他人軸をやめられます。
自分に意識をもっていく方法は、過去の記事に詳しく書いてあるので、そちらをお読みいただきたいですが、
簡単に言うと、
「自分の感覚、感情、想い、考え」をどんな小さなものも、自分がくみ取っていく作業をしていきます。
- おなかがすいたなあ
- 友達に言われたあの言葉はちょっと嫌だったなあ
- そういえば、あの本どこにしまったっけ
- おなかがすいたなあ→休憩してお菓子をたべよう
- 友達の言葉が嫌だったなあ→嫌だったね。気分転換に温かい飲み物でも飲むか
- あの本どこいったっけ?→ちょっと探してみるか