皆様ご無沙汰としております。
最後の更新から2年もの月日が経過しました。
あれから新型コロナウイルスに始まり円安に始まり大変な世間です。
前々回のブログでは私は離婚と納骨のお話をしておりました。
あれから私は2年近く前夫とは離れて暮らし別々の道を歩んできました。
自分自身も転職をしたり国家資格を取得したりする中で、正直前夫とは完全に疎遠になると言うよりは仕事を通じてどこかご縁があり繋がることは多かったです。
もちろん、個人的なお付き合いはしておりませんでした。
しかし周りには元に戻ればいいのにとか
母親や私の家族も大変気に入っていた故、何かしら復縁を勧められたりしており私の離婚という選択肢が誤っていたのか?と困惑しておりました。
実際、私としてはまた前夫と元に戻りたいと言う気持ちよりも
自分の中で【ちくたろう】と一緒に3人で過ごした半年間の幸せな日々に変えられるものは未だに見つからずずっと夢のまま前に進んでない自分が居ました。
結局離婚してからも、あの幸せだった家族像から自分が抜け出せずにいるのです。
そして今年本厄を迎えた私は大きな決意をし、ホームである関西を離れることに決めました。
新たな人生に進むための決断です。
正直今後どうなるか分からないのですが、悩んでいても年は取るし、ちくたろうに与えられたこの時間を無駄にはしたくない。
なので今年の夏頃から上京して慣れない土地で暮らしています。
寂しいのですがちくたろうベアは実家に預けています。
近くにいると思い出すし自分自身がいつまでも前に進まない気がしたからです。
しかし捨てることはできないので未だに実家に帰るとホッとして抱っこしてしまいます。
話はだいぶと逸れましたが今日は七回忌。
来年から小学校に上がる息子はどんな顔をしていたでしょうか。
ママのお手伝いをたくさんしてくれる子だっただろうか?
何か習い事にハマり打ち込んでいるのでしょうか?
妄想だけが膨らみます。
実は離婚後にお骨を納骨することを決めてはいましたが新型コロナの影響でずっとお寺にいくのを伸ばし伸ばしになっておりました。
そして迎えた今日の命日。
七回忌と言う節目に納骨しようと関西に帰ってきました。
お骨自体は前夫の自宅に保管していましたが、納骨をすればもう離れ離れになってしまうのか。
と言う気持ちは少なからずあるのですがお墓を持たないとはいえ、ずっと自宅でお骨を保管するわけにもいきません。
それに今はお互いが選んだ違う道を歩くためにも必要なことだと思っているので
すごく寂しいのですが行ってきます。
私は前を向いて歩いています。
時々思い出してもがくぐらい苦しい時もあります。
3人で暮らした日々以上の幸せも今は感じていません。
だけど時間はみんな平等に過ぎていく。
嫌でも年は取る。
いつかは自分も死ぬ。
だから生きなければならない。前を向いて。
このブログも更新することはひょっとしたら、もうないかもしれません。
あるかもしれません。
少なからず私自身が前を向いて歩いているんだと思っていてください。
そして戻ってきた頃には自分の中でまた何かの変化があり前向きな報告ができるといいですね。
それでは皆さん。行ってきます。