☆ 蚕 都 再 興
” 上 田 紬 ” 復 活 プロジェクト
昭和天皇(皇太子時代)が植えられた ヒマラヤスギ (T8=1919) と
上田蚕糸専門学校講堂
(現 信大繊維学部・・平成天皇の行幸啓=2016)
「信大・上田キャンパス(繊維学部)」 は、
上田市が蚕糸業の拠点=蚕都として、その名を誇ったころ、
日本の蚕糸業の発展を目指して、”上田蚕糸専門学校 ” として
開校された(1910=M43)
T6年以来、蚕種(さんしゅ)の製造・保存 稚蚕の飼育が行われてきた
* 復 活 蚕 都 ・上 田
上田市の伝統産業である 「上田紬」 を、
養蚕→製糸→製品化まで一貫して、上田市で行う
取り組みが進んでいる
日本の着物文化の最高峰=絹織物の原料の桑
県内では養蚕農家は見られなくなったが、
各種桑が保存栽培されている。
* ”上 田つ む ぎ ”
結城・大島と並ぶ 「三大紬」 と称された江戸時代、
上田で 蚕種(蚕の卵) の製造がはじまり、その副産物の 出殻繭
が良質な 紬糸 の原料だったことから、「紬織り」 が盛んになった!
たて糸=繭(まゆ)から紡いだ 「上質生糸」、
よこ糸=出殻糸(蛾が穴をあけ出た繭は上質生糸にならない)
蚕都上田の市民ホール
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